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今日のス 逆風から生まれたスピード料理のはなし

娘が思春期の体型を気にしていた頃から
作っていたのは納豆と挽肉炒め。
オリーブオイルやゴマ油を入れて
挽肉を入れて
半分以上火が通ったら
納豆を入れて、ゆるゆると炒めていくと
納豆と挽肉で、味はコクのある挽肉
半分は納豆で、タンパク質。
味付けは、醤油。

あたたかいごはんに載せて
いただきます。

納豆は、挽肉と炒めるとサラサラになるので
糸を引いて粘ることはなくなってしまうので
納豆の糸が好きな人には、残念かもしれませんが、お肉をたくさん食べると罪悪感が出る人
には、オススメです。

あっという間につくれて、それでも
なんだか美味しいというものが
日本の良質な食材なら、たくさんできますね。

小林カツ代さんも、そういうレシピを作り出す天才でしたね。故人になられてしまいましたが、テレビに、本に、超がいくつも、つくようなお忙しい時に、〔趣味や好きなことを仕事にする〕という公共施設の半年近くの講座で、話を聞く機会に恵まれました。

カツ代さんのレシピは、ピンチが追い風になり生まれた物でした。
もう料理研究家として活躍し始めた頃は、年子の子育て中、加えてお子様の1人が中耳炎を起こしやすく、たびたび医者に連れて行かなくてはいけない。短時間ですませるには、もう1人の幼子に診察券を入れておいてもらうこと。

小さな子供に、1人で診察券を入れにいかせること。
中耳炎の治療で痛くて泣いても、帰りはのんびりはしていられない。

そんな状況の時に幼いこどもたちに、パパッと家で美味しいものを口に入れたい。

そこからが、カツ代レシピが加速していった時だったそうです。

ピンチが追い風になり、ピンチが向かい風になった、時短で美味しい料理です。

食べればロールキャベツ
マヨネーズがあればすぐに出来るパウンドケーキ
失敗しないホワイトソース

などなど、カツ代さんレシピは
全部その通りに作って
その通りに出来上がりました。

カツ代さんが話していられた
〔好きなことを仕事にする〕時にだいじなのは

忙しくなる時は、そのときは、待っていてくれない。特に女性は、家庭内の事と、仕事は、予定通りにならないものだから、暇な時間が出来たなら、片付け、整理、この二つを徹底してみてと
力説していました。

さてと、ひなまつりを終わらせて
片付けをしますよー。


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