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「メトロポリス」資本主義が向かう行方
SF映画の原点にして頂点SF映画の原点にして頂点と言われている「メトロポリス」を見ました。とても1927年に出来た映画とは思えず、SF映画の原点にして頂点はとても誇張している表現ではないと思いました。この作品のメインテーマとして考えられてのは、資本主義が向かう未来とその未来を食い止めるための手立てまでが描かれていると思います。それについて少しだけ。
(ちなみに私が見たのは150分版です)
作品概
「歩いても 歩いても」家族であるが故のつらさ
作家性溢れた是枝作品「万引き家族」で国内外で一世を風靡した是枝監督。彼は一貫して「家族」をテーマに作品を作り続けており、作家性溢れた監督だと思ってます。彼は「誰も知らない」では家族の残酷さを描き、「そして父になる」では血のつながりについて描き、本作「歩いても 歩いても」は家族であるが故に生じるつらさを描いていると感じました。
作品概要公開年:2008年
配給:シネカノン
監督:是枝裕和
出演:阿
「アイネクライネナハトムジーク」あなたはラッキーですか?
伊坂幸太郎原作「アイネクライネナハトムジーク」伊坂幸太郎さん原作の「アイネクライネナハトムジーク」を鑑賞しました。私は伊坂さんファンであり、彼が出している本はかなり読んでおります。本作の実写化についても楽しみにしており、この外出自粛期間にやっと見れました。原作の小説は6本の短編集から成り立っており、伊坂さんおなじみの短編が実はつながっているシリーズ。ただ、あくまで短編ではあったので映画ではどのよう
もっとみる「ターミナル」究極の外出自粛映画から今の生活に学べることとは
究極の外出自粛映画大好きなスティーブン・スピルバーグ作品「ターミナル」。本作の主人公は米国に入国しようとしたところ、入国拒否され、祖国が内戦状態に陥っているため帰国もできず空港のターミナルで生活することとなります。ターミナルにいた期間は本作では分かりませんが、相当長い間外に行けない期間があったかと分かると思います。そんな究極の外出自粛(正確には本作では禁止なんですけど)映画に、今の新型コロナウィル
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