自信をつけてくれた旅【南伊豆での時間が気づかせてくれたこと】
南伊豆から京都に帰ってきて、2週間が経とうとしています。
京都は盆地なため、相変わらず蒸し暑いです・・・。
南伊豆のローカル×ローカル(以下省略:L2 )で過ごした3週間は、本当にあっという間でした。
ゲストさんや地元の方、同世代のインターン生など、毎日誰かと必ず関わりのある日々。さらに、自分の考えや気持ちを言語化する、自分自身とも向き合う日々。
そして、その合間で南伊豆の自然で遊んだり。
こんな毎日を繰り返していくと、2週間過ぎたころには、気づくとボーッとしてしまう瞬間もあって、
「今寝てた?」
そう言われることもしばしば・・・(笑)
頭と体をフル回転する日々は、私には刺激的すぎる毎日だったのかもしれません。
しかし、ここに来てなければ、ただ過ぎていた3週間が、有意義な3週間になりました。
今回は、そんな楽しく、刺激的な3週間過ごした中で気づいたことや、ここでの経験から、いま自分が何を考えているのか、自分自身と向き合ってみました。
発信で育てるご縁
私がインターン活動していたL2では、ゲストハウスの運営に加え、編集の基礎を学べる「編集学校」がありました。
編集学校では、インタビューの仕方であったり、記事を書く時の構成や言い回しなど、インタビューの受け手や読者目線の立場になって書く、ということを学びました。
またその中で、こんな言葉も教えてもらいました。
この言葉の通り、ご縁を育てるために、編集学校で学んだことを意識して、noteで”編集”し、発信したのでした。
しかし、私は元々、自分自身をさらけ出すのが得意ではありません。
相手にこれまでの経歴をさらけ出すこと、出来事や好きなことをSNSで発信することなども、誰にも必要とされていないのではないか、と思うと、発信するのはなんだか偉そうな気がして、恥ずかしかったのです・・・。
だから、「私は休学をして、こんなことをしてきました。これから、こんなことをしたいです。」と、自分自身について発信した時も、勇気が必要でした。
(▾その自己紹介文はこちらです。)
でも、その自己紹介文を読んでくれた友人から、
「今一番やりたいことできているの、素敵だよ」
「刺激と勇気をもらえた!」
という嬉しい反応や、
「休学について聞かせて!」
と休学することについての相談も受けました。
私の経験を発信することで、誰かの背中を押したり、役に立ったり。
常に自信のない私にとって、誰かに必要とされたことは、とても嬉しかったのです!
これは、発信したからこそ気づいたことです。
L2に出会わず、この発信する機会がなかったら、
未だに発信する楽しさを知ることはなかった。
そのL2とも出会えたのも、イッテツさんのこのnoteがあったから。
そう思うと、「発信するということはご縁を育てること」だと改めて実感しました。
キラキラした大人になりたい!
L2で過ごした3週間の中で、ゲストさん以外にも約30人の方に出会い、それぞれの人生観に触れました。
就職活動で人生の選択に迷い、
「いろんな人の人生を知りたい!」
そう思ってここに来た私にとっては、とてもいい経験となりました。
そんな多くの人と関わる中で、気づいたことがあります。
それは、自分の幸せのために生きている大人はキラキラしているということ。
大企業を退職し、南伊豆で川・海遊びの達人として子どもたちに水遊びを教えている人、早期退職後、南伊豆の森を開拓して、土曜日限定でパン屋をしている人など。
自分のしたいこと、好きなことに素直になって働いている人たちに出会って、自分の幸せのために生きている大人たちは、私にはキラキラして見えました。
(年下の私が言うのもなんですが(笑)、みなさん実年齢よりもかなり若く見え、驚くことが多かったです。やっぱり、楽しそうに生きてる人は若くみえるのかなと!)
これまで私は、親や家族、他人の目までも気にして生きてきました。
誰かに喜んでもらえることが好きで、自分の意志ではない道を選ぶことも。
でも、自分が楽しく生きていく姿を見せることも、誰かを幸せにするのではないか、そう気づくことができました。
だから、かなりアバウトなイメージですが・・・
「キラキラした大人になりたい」
「自分が楽しく生きていく姿で、周りも幸せにしたい」
これが今の、人生の目標です!
行動したから、得られたもの
「いろんな人生を知りたい!」
「いろんな人と関わりたい!」
そう思ってから、実際、行動に移したからこそ、感じたこと、分かったこと、出会えた人がいました。
思うだけでは、この経験は絶対に得られなかったでしょう。
だから、行動に移した自分の勇気を讃えたい!
私は、これからも旅を続けると思います。
「また帰っておいで。」
そう言ってもらえる場所を増やしたい。
そして、いつか私も、そんな場所をつくりたい。
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