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水平線 1stフルアルバム『NEW HORIZON』も話題の旅するロックンロール・バンド:sprayer Interview
海、空、灯台、離れた町にいる誰か、戻れない過去。京都を拠点に活動する4人組ロックバンド・水平線の楽曲は、いつもどこか遠くを見つめ、その視界を切り取りながら次の目的地へと転がっていく。3月13日にリリースされた待望の1stフルアルバム『NEW HORIZON』は、そんな「旅するロックンロール・バンド」としての彼らの現在地を捉えつつ、素朴な言葉とメロディが次第に大きなうねりとなってリスナーの胸に迫る会心作に。6年間の活動の集大成にして、国内インディーロックにおける新時代の幕開けを
無装飾のインスト・エモーショナル anteの1stアルバム『beyond the ages』:sprayer Interview
ロックにおける感情表現に、必ずしも言葉や声は必要ではない。東京の4人組インストバンド・anteの鋭いアンサンブルが描き出すエモーションが、それを鮮烈に証明している。2020年に本格始動した彼らは、今年2月22日に待望の1stアルバム『beyond the ages』をリリース。憧れの存在でもあるtoeのギタリスト・美濃隆章氏をマスタリング・エンジニアに迎え、これまでの活動の集大成ともいえる全8曲をパッケージした。小細工なし、剥き出しのバンドサウンドは、直視すればするほどに生々
ArTwins "ロックンロール基地"から発信する極彩色のインディーソウル・ポップ:sprayer Interview
双子であるShowhey・Ikuhoの本間兄弟により結成され、現在は下北沢を中心にライブや楽曲制作の活動を行うインディーソウル・ポップバンド、ArTwins。2月5日に6thシングル「KING・OF・SOUL / 可愛いふたり」をリリースし、2月9日には同作を引っ提げたリリースパーティ『We Are Twins』を東京・下北沢BASEMENT BARにて開催する。往年のブラックミュージックと忌野清志郎をはじめとする日本語ロックに強い影響を受けたサウンド、加えてカラフルでキッチ