『Outernet』でネット発音楽をディグろう!【飯澤遥土/獏、いおぎりょう、K.I、ponzu】|2024年7月
音楽ディストリビューションサービス・sprayerの公式Youtubeプレイリスト『Outernet(アウターネット)』から、4タイトルをピックアップしてご紹介!
▼ 初めましての方は自己紹介の記事もあわせてどうぞ! ▼
飯澤遥土 / 獏 ‐ ローラーチェーン
作詞作曲からイラスト、ムービーなど幅広く手掛けるマルチアーティスト、飯澤遥土 / 獏による作品。オルタナティブなギターサウンドが印象的な本楽曲は、少々不気味さを感じるフレーズに希望を感じるボーカルが合わさり、神秘的な感覚を覚えます。手書きのイラストレーションと画像生成AIの共作MVも必見、スマホで見ると縦に大きく見れておすすめです。
いおぎりょう ‐ TENEDOR
独特なヨレたリズムと野性的な力強さを感じる歌詞が印象的な1曲。特に、曲中に3回あるサビが毎回異なるヨレ方をしている点が面白く、見事に期待を裏切ってくる、振りまわされてる感がたまらなく楽しい作品です!
筆者は、この作品で「クンビア」という音楽ジャンルを初めて知りました。おそらく、人生初クンビアだと思います。
K.I ‐ Rapstar (feat. 可不)
K.I(ビートメイカー・ボカロP)による、『ラップスタア 2024』応募作品。力強いビートと共に繰り出される音声合成キャラクター・可不のラップは、リリックにもある「実体のない存在が沸かせる新時代」をまさに体現するかのようです。
いわゆるボカロ作品でのラップスタア応募は異例で、シーンに確かな爪痕を残したと思います。この異文化交流的な刺激から、次の新しいムーブメントが生まれることを期待せずにはいられません。
ponzu ‐ この距離(KONOKYORI)
柔らかいボイスとアコースティックギターを中心に、自由奔放な音作りと近距離で日常的な歌詞が特徴的なシンガーソングライターponzu。人と距離を縮める難しさを感じて制作された本楽曲は、「透明人間」とユーモアあるキーワードと電子音、友人らで制作されたMVも合わさり、キャッチーな仕上がりとなっています。もっと聴かれて欲しい!
おわりに
『Outernet』には、本記事では紹介しきれなかった楽曲がまだまだたくさんありますので、ぜひ聴いてみてください!
これからも毎月第1火曜日の更新をお見逃しなく!
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