友達の少ない私が試してみたらnote友達が増えた４つの方法

noteにおいてもリアルにおいても、みんながみんな自分らしく生きていれば自然に友達ができるタイプばかりではないと思っています。私はこのことで長い間苦しんできました。同じようなことで悩んでいる方、いませんか。

noteで記事を書いていてそれをきっかけに他の方と話す――そうして楽しんでいる方はたくさんいます。けれども、案外その方法がわからなかったり難しかったりとコツがつかめない方もいると思います。私もかつてそうでした。やっぱり仲のいい方がいるのといないのとではモチベーションにも関わってくるものがあります。

今回はこの事態を解決するためにかつて私が実際にやってみたことを書いてみようと思います。全ての方にあてはまるとは思いませんが、少しでもこの記事で参考になることがありましたら幸いです。

この記事は主に「自分が変わる／いろいろと工夫する」ことで状況を良くしてきた経験についてまとめています。そのため「自分が書きたいものを書いていたい」「他人の目を気にして自分を変えたくない」「ありのままの自分を受け入れて欲しい」と思っている方にはあまりおすすめできません。あくまで私個人の気付きをまとめたもので、一個人の経験談となっています。決して読んで下さった方のやり方やご意見を否定するつもりで書いたわけではありません。

noteには人それぞれいろんな楽しみ方があると私は思っています。この下にある目次や無料公開している範囲などで少しでも違和感を感じてしまった方は購入を控えて頂いたほうがいいかもしれません。どうかこれからも引き続きあなたらしく、素敵なnoteライフをお過ごし下さい。

2024.8.24
注意事項を追加し、さらに購入金額も改訂いたしました。

友達について考え直した時期

noteで支えあえる友達があまりいない。自分からコメントをしに行っても、お互いに話せるような人がなかなか見つからない。自分自身が人に仲良くしたいと思われるようなタイプではないからなのか。気軽にnoteで話せるような友達が欲しい。１年ほど前、私はそのことでとても悩んでいました。

なぜならそのころ、私は他の人からおそらく忠告のつもりで掛けられた言葉が想像以上に重く感じ、気持ちが沈んでしまっていたのです。というのも、その言葉はあまりに私に対して正論すぎたのです。

「普通の人はそうすればいいんだと思うけど、私にはこういう事情があるから取り入れることはできない。自分はみんなと違うからおかしいのかもしれない」と、深く落ち込んでしまっていたのです。

気付いたら自分の思う通りに文章を書けなくなっていました。連続１００週投稿という記録もちょうど９９週で途絶えてしまい、今まで続けたことを無駄にしてしまったと感じて自分を責めました。その後noteを続けたいのかやめたいかどうかもわからなくなり、すっかり迷子になってしまいました。

変わったことで見つけた事実

どうしようもなくなった私は期間限定で他の居場所を作って、いろんな文体や雰囲気で書くことをがむしゃらに練習しました。どんな文章を書いたら友達ができるのかをどうにか知りたかったのだと思います。

様々なことを試した結果、今までとは違った自分の可能性を見つけました。またいくつも居場所を作ると依存先が分散することもあり、精神的にも少し楽になりました。

人気のあるタイプの人は「親近感」「話しやすさ」「雰囲気の温かさ」などを持ち、常に人に囲まれていることが多いようです。ちなみにフォロワー数が多かったり少なかったりすることにはあまり関係がないようでした。フォロワーさんが１００人台でも、ひとつの記事に１０人以上からのコメントのある人もいます。

実際にいろんな書き方を練習してみたら、得たものがたくさんありました。いろんな方に気に留めて頂けるような書き方、コメントしやすくなる雰囲気の作り方、そして「あなたはこういう人」と周りに思われるような書いていて文章から伝わる印象です。

これは１からやり直したからこそわかったことでした。スピカとしての自分を一旦やめてみることで、自分の中でも固まっていた私のイメージがリセットされたのです。

とはいいましても、私は自分で思いついた工夫を試してみただけで実際に書く実力まであるわけではありません。コンテストで賞を取るようなことはできませんし、注目記事に選ばれることも難しくなっています。実力でなんとかできるタイプでは全くないのです。

私が考えた具体的な方法とは

理想の書き方は「自分らしく、相手に伝わりやすいように」です。

柔らかい表現を目指していく

まず変えてみた箇所は記事の印象です。たとえば語尾を変えてみたり、敬語に変えたり（その逆もありです）、ひらがな多めの文章にしても、けっこう文章から受ける雰囲気は変わります。あとは話題選びなどでとがったものよりもマイルドで受け入れやすいものを選ぶことです。