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個展「自然を纏う」ありがとうございました
先日、愛知県春日井市 たいようさんでの作品展が無事終わりました。
こんなご時世ですが、お会いできたみなさま、
作品を気に入ってくださったみなさま、
感謝の気持ちでいっぱいです。
一年前の作品展から続き「自然を纏う」というタイトルどおり、
国産鉱物や天然素材の糸と向き合い、自然が作り出す芸術的な美しさを
日々の生活の中で身につける喜びを感じていただけたかと思います。
たいようさんの建物は昭和初
シルク糸と染色の話 (前編)
シルク糸と聞いてどんなものを真っ先に思い浮かべるだろうか。
最小単位の繊維は、髪の毛よりももっともっと細く、ほんの微風でもふわっと舞い上がるほど軽い。その糸をたくさん束ねて加工されている。
言うまでもなく天然素材で、加工品も縫い糸以外は工業的規格はないし、シルク糸と一言で言っても様々な用途に合わせて作られているために種類は星の数。その上、各工場や加工の数や具合で随分と様子が異なる。同じ規格
国産鉱物への想い (その1)
真珠(パール)といえば三重県伊勢市が一大産地。
その伊勢産の同じ形が二つとない個性的な形の真珠(バロックパール)にシルク糸を合わせたシンプルで美しいブレスレットを制作した。
真珠の加工には、鉱物と違って中心には核なるものが存在し、熟練の職人による核が動かないよう丁寧で慎重な穴開け加工が必要となる。
ちょうどいい大きさの穴を開けてもらった真珠に、しなやかなシルク糸を通しダイヤのビーズを添えて、
オーストラリアからの脱出計画
メルボルンのストリート、通称アンズ前で道売り生活は続きその後どうするかを考えていた時にせっかくオーストラリアまで来たのだからもう少し足を伸ばしてニュージーランドも・・・。
旅は計画があって、ないようなもの
良い事も悪い事も毎日やってくる
で、一日笑って過ごす事が
なんて素晴らしいんだって体感する事もある
そして毎日が人生の帰路、選択の瞬間がある
当たり前の事すぎてすぐ忘れてしまうけど