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マクラメの話③

前回のメキシコの話が随分脱線してしまったが

旅と物づくり

今、マクラメをしている根幹。

そのきっかけがオーストラリアでの出合い

それは最初の記事に書いた

そんな、感じでしたね

今回はちょっと時間をさらにさかのぼった事を書きましょう


当時、国外への旅行も、外国の方と話した事もなく

飛行機すら乗ったことのないまま

突然思い立って日本を飛び出した僕は

何をするにも大変で、3ヶ月ぐらいは毎日生活するだけで

一日が終わって感じだった…。


義務教育での英語の学習は本当に嫌いだったけど

何となくであるが、実はそれが実は良かったのかも・・・。

実際、現地に行くと英語を話せないと不便なことの連続で

生活をする為に必要なスキルだけ身につけようと必死で

英語を英語で勉強をしていた。


ここでまず問題なのが、

問題が分からない!!!

これが当時お世話になった教材

そもそも、はじめ見たときは表紙の意味すら分からなかった。涙


英語の勉強、気になる方は試してみて下さい

まず問題の理解から始まるという謎の勉強法ですが…。

ちなみにこれはEssentional。初心者向け。基礎文法。みたいなやつ。


しかしながら、これの解読から始まる一日数ページの勉強が

予想外に英語能力が伸び(ちなみにこの間1年ぐらい)

日常生活には大体困らないぐらいの英語能力を手に入れ今では

海外業者との取引が出来るくらいの能力が身に付いております

※実際勉強するより、必要以上に話さないといけないシチュエーションが

多かったのも大きな理由かと。


さて、話をマクラメにもどると

初めて出会ったマクラメという物づくり

初めて見た時は驚くだけで、自分には出来ないと思った

しならない事に対して、興味をもっても

まずは大体距離をおいてしまう


でも、やるしかないと決めたり、とりあえずやり続けると

何となく出来るようになっていく

興味を持ち始めたら、どうやって作るのかなど

知りたくなってくる。

それが成長する一番のチャンスなんだなぁと


僕の場合はマクラメと出会って1年半ぐらいした時に

旅行中の必要最低限のお金をつくらなければ

行けないという、状況におかれてしまったのです

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いま考えてみると本当に簡単な編み方だけだったけど

自分の出来る限りの力で作ってました

簡単でシンプルだったけどやっぱりその時の自分の想いは伝わったんだろう

気に入ってもらい、買ってもらいお金を頂くという

普通の事かもしれないけど、当時の僕にとってその体験はかけがえのない

時間と体験となったのです。

つづく・・・。

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