松尾由紀子@愛され中間管理職を作る伝え方のプロ

経営者や起業家1万人以上のスピーチコーチを務めている元アナウンサー。もともとはあがり症…

松尾由紀子@愛され中間管理職を作る伝え方のプロ

経営者や起業家1万人以上のスピーチコーチを務めている元アナウンサー。もともとはあがり症の引きこもり。コミュニケーションの公式を伝える講座の受講生は売上3倍、異例の昇進など成果を上げている。伝え方3大悩みを解決するプレゼント無料配布中。https://lin.ee/fjr0Vli

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【無料LIVE開催します!】人生思い通り!人を動かす伝え方3daysLIVEセミナー

こんにちは! ビジネスコミュニケーションコーチの 松尾由紀子です。 私は元アナウンサーで、2017年に起業し 株式会社スタンコミュニケーションズを設立。 以来、1万人以上のスピーチコーチを務めてきました。 現在は 企業を対象とした コミュニケーション研修を実施したり、 個人・グループ対象にビジネスでの コミュニケーションスキルを アップさせる講座・スクールを運営しています。 3年で累計200人以上の 卒業生を輩出し ・伝え方で人生が激変する!  すぐ使えるスキルを伝

    • 「働く」を再定義する

      この2日間、20代の若い起業家、大学生の皆さんからビジネスを学ぶ合宿に参加しました。 そこで衝撃的だったのは、彼らの働き方が実に軽やかで、それでいて結果を出しているということでした。 彼らは仕組みを考え、自分でしかできない部分だけを担当し、後はプロに外注するという働き方でした。 昭和な私は、つい「自分で」すべてできるようになろうとエネルギーを注ぎ、結果成果物はプロとは比較にならないものになってしまう。試行錯誤を繰り返すので、当然時間もかかってしまう。 だったら最初から

      • Utopia starts with you.

        スパイク・リー監督の映画「アメリカン・ユートピア」を観ました。 一生に一度の素晴らしい体験!まだ見ていない人はぜひ映画館で見てみてください。https://americanutopia-jpn.com/ この映画で私が感じたのは、デイヴィッド・バーンが「コミュニケーション」テーマにしていたということ。 ステージ上に楽器やケーブルはなく、ただ、はだしの人間が躍り、歌い、スピーチをする。そのコミュニケーションが波紋のように広がって、観客と一体化していく様子は本当に感動しまし

        • すべてはテストだよ

          今日まで連日オンライン研修でした。 この春入社した社会人の皆さんに、オンラインでのコミュニケーションと文書作成をお伝えしていました。そこで繰り返しお伝えしたのが「すべてはテストだよ」の一言。 これは私が今勉強している起業塾の大先輩の言葉です。とにかくやってみる。そこから見えてくることが大切だということです。やってみないと分からない。 私の研修は話し方の講座ですので、インプット1に対してアウトプット9の割合で進行していきます。学んだら直後に、「○○さん言ってみてください」

          「ビョークに比べればまだまだ」

          私の夫の趣味は、ブックオフに行ってCDを集めること。 「今日、これがあったんだよ!!」とそれはそれは嬉しそうに懐かしのCDを自慢げに見せてきます。 その中にあったのが、1965年生まれのアイスランドのアーティスト、ビョーク。Hyperballadなどが有名ですね。 https://www.bing.com/videos/search?q=%e3%83%93%e3%83%a7%e3%83%bc%e3%82%af+%e3%83%8f%e3%82%a4%e3%83%91%

          相手は自分の鏡

          「現実は自分の思考の鏡」 「思考は現実化する」 という言葉を聞きました。世界は多重。この多重世界で、どの世界を選ぶかは自分の思考が選択しているそうです。だから自分が身を置きたい世界に行きたいと思ったら、方法論に走るのではなく、自分の思考を変えることが大切なのだそうです。 伝え方も同じ。 「相手は自分の鏡」なんです。 「オンラインになって、成約率が下がった」「オンラインだと、どうも相手の反応が芳しくない」という声を講座の受講生の皆さんからよく聞きます。「対面だと冗談も

          すべてはテスト

          友人がテイクアウトの唐揚げ屋さんをオープンするということで、今日はそのオープニングに行ってきました。ごろっと大きな唐揚げがカリカリに揚がっていて、ものすごくおいしかったです! これまでは浅草に居酒屋を経営していたのですが、休業を余儀なくされたということで、新たな場所でテイクアウト専門店をオープンさせることにしたとのこと。今日はたくさんのお客さんがお祝いに駆けつけ、通りすがりのご近所さんにチラシを配ったりして、明日からの開店を近所の皆さんにアピールしていました。 もともとそ

          「一言で言うと・・?」をいつも隣に

          私のロジカルプレゼンテーション講座を受講された方がどれくらいで成果を出されるか? ある人は売り上げが上がったり、ある人は自信をもって話せるようになったり、ある人は講座のリピートのご依頼をいただいたり、ある人は全国から仕事の問い合わせが舞い込んだり・・・。このタイミングは実にバラバラなんです。 受講を初めてすぐに成果が出始める人もいれば、受講後しばらくして成果につながる人もいます。 成果がでるタイミングに差があったとしても、成果が出る人に共通することは何か。それは、「意識

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          スピード感が大事

          今日は新たなビジネス塾のキックオフミーディング。 そこでもらった言葉は、「学びながらすぐ試す」こと。 学んで終わりではなく実践する、というのではなく、もう学んでいる最中からすぐ試すということ。 このスピード感が最重要ということでした。 行動があるから自信がわく、行動すれば情熱が生まれるということ。 動きながら考える、そのスピード感を習慣化できたらビジネスが加速するということでした。実践していきます

          明確さは力である

          この言葉に出会ったのは、自由な働き方を叶える女性のためのオンライン企業プログラム「プロジェクトF」を主宰している大東めぐみさんのセミナーでした。 アメリカのコンサルタント、ジェームス・スキナー氏の言葉だそうです。 この言葉を聞いた時、喝を入れられたような気がしました。これまで私は自分の講座の中で何度も「具体的に」「一言で言うと」と繰り返してきたにもかかわらず、自分の事業のことになると、ぶれてしまい、明確に言語化できていないことに気付いたのです。 明確に伝えないと、存在し

          「やらないと気持ち悪くなるか」が続くかどうかの分かれ道

          本日はオンラインセミナー2連続の1日でした。 講座中に、受講生の方から日頃続けていることを聞く機会がありました。 「〇〇をやっています。△△も始めました」と聞いているうちに出てきたのが、続ける秘訣の話。 「初めて3週間目です。そうしたらだんだんやる時間が決まってきて、今ではやらないと気持ち悪くなってきたんですよね」 やらないと気持ち悪い、これがあると、気持ち悪いからすっきりしたい→やる→すっきり→達成感積み上がる、のサイクルが回ります。これが続く秘訣なんですね。 話

          「やらないと気持ち悪くなるか」が続くかどうかの分かれ道

          映画「花束みたいな恋をした」に見る、自分の言葉の威力

          ゴールデンウイークに久しぶりに映画を見ました。 「花束みたいな恋をした」 菅田将暉と有村架純のラブストーリーです。お二人の演技のすばらしさはもとより、セリフの一つひとつが素晴らしかったです。 菅田将暉に惹かれ始める有村架純が「この人は『電車に乗る』ではなく『電車に揺られる』と言った」というセリフがあるのですが、こういった「具体的な自分の言葉」が人に刺さるのだと、思わず「うん!そのとおり!」とこえを挙げたくなりました。 私は講座の受講生の皆さんによく「相手に印象付けるよ

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          アウトプットで語彙を増やす

          講座の受講生のみなさんに、よく「頭ではわかっているんですが、言葉が出てこなくて…。」と言われます。 でてきませんよね。最初からすらすらと言葉が出てくる人はいないんです。こんな時は、あることを意識すると良いとお伝えしています。 それは、頭と体を繋げること。 具体的にいうと、頭に浮かんだことや見たものを言葉にして口に出すこと。 例えば、今日は近くの森に森林浴に出かけたんです。すごく気持ちよかったです。その時の実況をしてみると… 今日は森に出かけました。家族連れがピクニッ

          人生が変わった後の放送事故

          ご覧いただいている写真は、再起動後の私。 留学で180度性格が変わった私は、親も理解できないくらいの自信の塊となって帰国した。「あんた、ホントに由紀ちゃんね?」と父が言ったくらいだ。 その勢いのまま就活をスタートし、私は卒業と同時に開局した新しいテレビ局の報道記者・アナウンサー1期生として入社した。もう自信しかない、世界は私中心に動いている!くらいの心持ちだった。 入社1週間後、全国中継を担当した。「新しく開局したテレビ局から桜中継です。松尾さーん!」と久米宏さんが呼び

          根暗で引きこもりだった私

          アナウンサーと言うと、たいていの人が「小さいころから活発で、おしゃべりだったんでしょう?」とか、「リーダータイプ?」と聞かれるけれど、私は正反対だった。 小学校の時は男子にからかわれ(その時の私にはほとんどいじめとしか感じられなかったけれど)、担任の先生に「クラスを変えてほしい」と懇願していたくらいだし、中学になってからも、なかなか友達と人間関係を構築するのが難しいと感じていた。今考えればとても暗い子どもだったと思う。 そんな私に転機が起こったのは20歳の時。アメリカの大

          一番苦手なことを始めることで何が見えるのか、検証してみる

          話すのは得意ですが、書くのは苦手です。書き続けるというのはもっと苦手です。 だから、これまで逃げていました。でもこの苦手意識をなくしたくて、noteを始めることにしました。私自身これまで、主催するコミュニケーションセミナーのご受講者に「苦手意識を何十年も握りしめたままで、この先何十年も過ごしますか?」と問いかけているのに、自分自身苦手なことに向き合っていなかったことにハッとしたからです。 私は大学を卒業して、できたばかりの地方テレビ局に報道記者・アナウンサーとして入社しま

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