すべてはテスト

友人がテイクアウトの唐揚げ屋さんをオープンするということで、今日はそのオープニングに行ってきました。ごろっと大きな唐揚げがカリカリに揚がっていて、ものすごくおいしかったです!

これまでは浅草に居酒屋を経営していたのですが、休業を余儀なくされたということで、新たな場所でテイクアウト専門店をオープンさせることにしたとのこと。今日はたくさんのお客さんがお祝いに駆けつけ、通りすがりのご近所さんにチラシを配ったりして、明日からの開店を近所の皆さんにアピールしていました。

もともとその居酒屋さんは、博多の食べ物を専門にしたお店だったのですが、私はお料理がおいしいのはもちろんのこと、ご主人と奥さんの「感じの良さ」がとっても好きでした。あれが食べたいよりも先に、「また会いに行きたい!」と思わせてくれるお二人なんです。

そのお二人が新天地で、新業態に挑戦されると聞いて、タイトルの言葉を思い出しました。これは今私が学んでいる、大東めぐみさんのセミナーで聞いた言葉です。すべてはテストーつまり、やってみないと何でもわからないということです。

近所には1本30円の焼き鳥屋さんや焼き肉店がある中で、1つ130円の唐揚げがどのくらい売れるのかーやってみないと分かりません。お二人の事ですから、きっと成功されると思うのですが、この「すべてはテスト」という言葉はあらゆることに通じていると思うのです。

行動しないと分からない、でも行動すれば結果が出ます。よければ進めて、そうでなければ修正しながら進めていく。そのスピード感が大事なのだと思います。

私のセミナーを受講される方も、セミナーを受けた後「やってみます!」と言って現場で実践した方から、結果が出ています。つまり失敗するかもしれないという怖さにからめとられる前に、まずはやってみる。自分の人生にBetしてみる(かけてみる)ということですね。伝え方は自分の癖やマインドセットに密接に関係しているので、すぐに変えようと思っても時間がかかります。でもまずは「すべてはテスト」と思ってやってみると、見えてくるものがあるんです。

「たくさん情報を伝えた方が、相手のためになると思い込んでいた」

「人前に出ると頭が真っ白になってしまうのは、私の性格上仕方ないと思っていた」

「視線を感じると、顔が真っ赤になってしまうことから解放されたい」

まずは、これらの問いに対する解を「すべてはテスト」と思ってやってみる。

それを繰り返すことで、一生使える自分だけの言葉が身につきます。

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