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日記

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#散文

静かで平和で孤独な日曜日

冬だァ。昨日も一昨日も寒かったけど今日は一段と張り詰めた寒さ。そりゃそうだ冬至だから。
あと数回寝たら聖なる日。世界が終わる日を選択できるとしたらクリスマスが1番選ばれるんじゃないかな。人間以外の動植物は終わりを認識しているのかな。生命ではなく時間的なものの。
電車の時刻表は乱雑になって、あちこちでクーデターが起きて、無法地帯で最初で最後の犯罪を犯しまくるのは何もかもが発達しきった街だけ。
長閑な

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ありったけの孤独

元の気力と集中力とキャパシティが少ない自分、派遣事務でギリ保てるな〜!と思いつつ家に変えるとぺふと布団に倒れ込む。
そりゃあ内臓の一部足りてないし、人としての常識抜けとるし、やる事あるけど動けない。冬は特に。
俺はただ表現者として生きていたいだけなのに。郊外でひっそりと息を潜めていたいだけなのに。

怖い夢を見た。内容はあまり覚えてないけど、今の日本では起きない事件を幕の外から諦観していた、と思う

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10年に1度の

表題の言葉をやっと飲み込めるようになった。小学生に10年前の出来事を話しても頭の中ははてなで満たされるだけで、中学や高校になっても小学校入学の記憶が切れ切れに流れる。
俺はやっと25になった。10年前は、15歳だ。高校受験だ。人一倍興味なかった。というのも、それまで生死しか彷徨ってなかったのに急に人間になれ高校にいけと言われても受け入れる以前の話である。誰がやるか。
と言いつつ、公立に何とか入れた

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そこに咲く僕はおなじみの花

最近こっちで散文というか日記のようなものを書いてなかったので書いてみる。この形式ではお久しぶり。季節の割れ目に頭をかち割られそうになって正常な判断ができなくてポンコツになっているこの頃。昼間の姿は本当に使い物にならない。昼間というか人間の機能が欠如している。警戒心を携えて過ごしているんだけどその警戒を唯一ぶっ壊すのが気候でさ、もう無理すぎる。季節なんて関係ない。蒸してるし髪を縛れば少しは改善される

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