自社のワークライフバランスって Vo1.39
ワークライフバランスとは、仕事とプライベートを両立するライフスタイルのこと。ワークライフバランスとは、仕事と生活の調和を意味する言葉。
仕事だけに重きをおくのではなく、育児や介護、さらには趣味や学習といった時間を充実させることで、両方のバランスを取るライフスタイルを指す。
ワークライフバランス推進企業の取り組み
推進企業を調査した結果、主な取り組みは以下の通り。
弊社の実態
育児、介護休暇制度
育児休暇制度の利用者は複数名いらっしゃいます。最長2年まで幼稚園の兼ね合いもあり、取得された方も複数名もいらっしゃいます。ただ、男性社員の制度利用者は希望者ゼロのため実績はありません。グループ会社では取得された男性社員も出てきましたので、近い将来、取得者も出てくると思います。
フレックスタイム制の導入
全社、基本不可ですね。
一部、WEBマーケティング部門はWEBサイトの大型改修等の繁忙期についてはパートナー企業や業務委託者とのコミュニケーションを円滑にするため、導入した実績があります。
短時間勤務制度の導入
実績は多くはありませんが、それでも産休明けに復職される社員さんは短時間勤務制度を利用されています。
長時間労働の削減
残業ゼロと言い切りたいですが、まだまだ。
ただ、36協定を違反するようなブラック企業ではありません。
正直、平均の残業時間は月20時間~30時間です。
年次有給休暇の取得促進
年次有給休暇は義務付けされた5日を含め、平均8日間を取得できている状況です。積極的な採用を行っていますので、有給取得率を高めていきます。
テレワーク(在宅勤務)の導入
WEBマーケティング部門は基本テレワーク、管理本部も週2日前後をテレワークとしています。
多様な休暇制度の整備、取得促進
公休日(年107日)と有給(入社1年目は10日付与で80%消化している現状)を除き、慶弔休暇、永年勤続者への特別有給のみ制度を用意しています。
その他福利厚生の充実
弊社の福利厚生制度は25個以上存在しています。
インセンティブや達成会(食事代支給)、シャッフルランチ制度や家賃補助手当(25%~最大70%)や住居購入補助手当、5連休取得制度、家族手当、出張手当、転勤異動手当、単身赴任手当、ドリンクサーバ全店設置など、多岐にわたります。
「従業員数に対して福利厚生制度が多くない?」と周囲の経営者から言われますが企業理念に忠実に経営したい弊社は組織の規模を言い訳にしないと決めています。
ワークライフバランスを達成するために必要な「働きがい」
働きがいのある会社ランキング等、有名ですが、弊社は特段、エントリーはしていません。
そもそも、働きがいのある会社しか今後の採用環境を考えれば、生き残れないと思っているからです。
弊社の社内サーベイは10段階で9.0という高い評価を従業員さんからいただいていますが、異業種含め、ベンチマークされる側に立って経営しています。
また成長著しい企業をベンチマークした上で弊社らしさを損なわず、ミッションやビジョン、バリューに合致させる制度を用意してきました。
フルオープンなキャリア制度や評価制度はもちろん、研修機会を公平に用意したり、私や経営陣が弊社のバリューに共感のみらず、体現されている社員さんやスタッフさんを評価するというシンプルな考え方を落とし込み、2年がかりで作ってきました。
「誇り」を持って社会課題を解決するために仕事している弊社。
興味のある方は是非、エントリーしてみてください。