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地方から生まれた会社が地方の未来を創造していく Vol.30

今夏、創業21周年を迎えました。

23歳でスタートした事業は今年で21歳を迎えた事になる。

この21年間を社史と共に振り返ると、少し遠回りをしてきた経営だったかもしれない。

でも、地元で生まれた小さな会社は地方では手に入らないブランドやアパレルを都心部から中古で仕入しての二次流通のマーケットとして地元に創ってきたことが21年間、地元のお客様から支持されてこれました。

そんな自負を持ちながら、引き継ぎ地元のファッションシーンを盛り上げていく企業でありたい。

#未来のためにできること

手に入り難いブランドを揃える

浜松市は人口80万人の中堅都市。

ただ、百貨店は僅かに一つ。
郊外には大手SCが数多くあるが駅前は閑散としている。
取り扱いブランドも少なく、有名なセレクトショップも殆どない。

男性が洋服を買おうとしても大手SC内は女性向けアパレルメーカーブランドが大半をしめているし、デザイナーズブランドは手に入る店は限りなく少ない。

そう、洋服選びに困る街だった。

私はリユースショップ『エコスタイル』を立ち上げ、一次流通で叶えられない様々なブランドを取り扱いするため、市街地に大型のリユースショップを構え、全国や東京や大阪で仕入したブランド古着やラグジュアリーブランドの二次流通品をアパレル顔負けの店舗で販売している。

並ばれているお客様

都心部で売れば良いのに、、、

東京や大阪のお客様から時折、言われたりしますが、もちろん、挑戦した事はあります。

六本木の交差点にヴィンテージブランドの販売店を出しましたが、私達じゃなければならない理由もなく、大して必要とされなかった。

過去を総括、弱者の戦略やボーダーレスなこれからの未来をイメージした私は経営者として都心部の販売店については『NO』と判断し、数年が経過している。

浜松市にこだわるシンプルな理由

都心部には既に他社の個性を持った良い店がある。

私達ならではの価値を創造できる地元、浜松市にこだわり、ファッションシーンを盛り上げていきたいし、『エコスタイル』を支援いただいてきた地元に何らかの貢献をしたい想いもあり、一役買ってきました。

儲かるためにマーケットが大きな都心部に店を出せば上手くいくかもしれない。

でも浜松で販売するからこそ、私達の価値は最大化できていることを忘れてはならないと思うし、私自身の強いこだわりなんだと思う。

楽しく働ける職場

地元に根差している店、運営している会社をもっともっと楽しく、働く仲間たちがやりがいを感じる魅力ある職場にしていきたいと思っている。

そう、滅茶苦茶、シンプルだけど、こう言い切るまでに時間はかかりました。

今では様々な制度や福利厚生が充実した企業になりました。

この21年間、私自身、経営者としての覚悟やパラダイムシフトも何度となくありました。

でも理念を忘れず、目指せば創れると実感しています。

これからも楽しく働ける職場。

誇りに感じるような仕事をする。

こんな事を約束して変わらず経営していきたい。

楽しく働ける企業を増やす手伝い

最近は楽しく働ける企業を増やすために社員の教育を支援する教育クラウドを提供している。

異業種からの引き合いも多く、業界関わらず働く仲間に対する課題を抱える人事や教育担当者の方は多いことを肌で感じている。

楽しく働ける魅力ある中小企業が増えれば、きっと地方にも人は集まり、元気になる。

だからこそ、私自身、地元や地方の企業様を支援するため、自社の成功事例を提供していきたいと考えている。

以下、弊社が提供しているサービス『TEICHAKU』

未来のためにできること

未来のためにできること。
中小企業こそ、本気でビジョンを考えて、掲げて走り続けることだと思っている。
まだまだ未熟だし、小さな会社だけど、未来のために行動しています。

公立小中学校から授業の依頼もあります。
もちろん、ボランティアですが、未来を生きる子供たちに様々な視点で将来を考えて貰えれば嬉しい。

地方で生まれ、地方に育てていただき、地方に恩返しをしている会社です。

一緒に働く仲間を未来のために募集しています。

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