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元刑事の起業、成功なるか?

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元刑事の私が早期退職し、全く畑違いのアパレルメーカーを起業しました。  妻と娘と3人6脚で成功を目指します。  青春時代、警察官時代の話も交え、現在進行形のサクセス(予定)スト…
運営しているクリエイター

#透けないtシャツ

刑事がアパレルメーカー企業 12

刑事がアパレルメーカー企業 12

Chapter12 New development
第12章 新展開
 透けないTシャツ販売からはや10ヶ月。
 大幅な値下げで平均1日1枚の売り上げに。
 まだまだ生活が成り立つ収入には及ばない。
 困った、思えばずーっと困ってる。
 どうする?どうしたらいい?

⭐️オレには筋トレ+ヒートの脂肪燃焼メソッドがある、そう、パーソナルジムだ。融資だ。
ところがだ、最もハードルが低いとされる日本政策

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夏迫る。どうする?男性の「透け乳首対策」

夏迫る。どうする?男性の「透け乳首対策」

みなさんは「透け乳首対策」ってどのようにしてますか?
「何もしない」
「乳首に絆創膏を貼る」
「重ね着をする」
「アウターを着る」
などいろいろ努力してる方もいることでしょう。
女性の多くは「透け乳首=卑猥なもの」と捉えてる方も少なくありません。 それぐらい不快な気持ちにさせてしまうことだったりするのです。
透けないようにとたまに乳首に絆創膏を貼って対策する方もいるようですが、痒くなるし
、絆創膏

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刑事がアパレルメーカー起業11

刑事がアパレルメーカー起業11

chapter11 Living on the edge
第10章 崖っぷち
崖っぷちに立っている。
経済的にという意味だ。
恥も外聞も無く、正直に言おう、今オレは債務整理寸前の状態だ。
立ち上げた事業「透けないTシャツ」の制作販売が赤字続きで金が無い。
退職金は尽きた。
昼間はトレーナーのバイト、深夜は警備員のバイトを始めた。
かつては鉄火場で大立ち回りを演じたオレが、今では深夜にピカピカ光るチ

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刑事がアパレルメーカー起業 9

刑事がアパレルメーカー起業 9

Chapter9 Brand new brand
第9章 新鋭ブランド

やっと来た!!
商標登録通知、出願から約5ヶ月、我がブランド「SPARTAN SPINE」スパルタンスパインのロゴがやっと商標登録されたのです。
これで待ちに待ったアマゾンでのブランド申請が出来る!!
商品ページの左上の「ノーブランド」表示から脱却なるか!?
朝イチで申請、果たして結果や如何に?!
まぁ、ブランドとして承認さ

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刑事がアパレルメーカー起業 6

刑事がアパレルメーカー起業 6

Chapter6 Photo shoot
第6章 写真撮影
 2021年8月16日、いわゆるECサイトにて商品の販売開始、この時点では自信があった。
 何故なら自分自身が欲しい物を作ったからだ。
売れそうな物、受けそうな物、ではなく、あくまで「自分が欲しい物」を作った。
 オレと趣味の合う人は少ないかも知れないが、確実にいる。いる筈だ。いて欲しい。いて下さい。徐々に弱気になるには理由がある。
 オ

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刑事がアパレルメーカー起業 4

刑事がアパレルメーカー起業 4

Chaper4 Occult
第4章 オカルト

 退職後最初に訪ねたのは友人のK君だった。
 彼は税理士、起業にあたりアドバイスが欲しかった。
 というのも彼も昨年、オレに先駆ける事1年、同じ警察を退職し独立した人物なのだ。
 実は我々は小中学校の同級生だ。
 一緒に警察官になったわけではない、この話にはちょっとしたブラックマジック、オカルトとも言えるべきエピソードがある。
 主要人物は同級生の

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透けないT シャツ

透けないT シャツ

 長年勤めた警察を退職し、今春からアパレルメーカーを起業しSPARTAN SPINEとのブランド名でバストトップが透けにくい、胸部二重構造のTシャツをアマゾンとベイスで販売開始しました。
 主に夏季において男性の「透け乳首問題」が気になっており、私自身もインナーを着用するのが常でした。
 昨今は、ヘビーウエイトコットンなど厚手の生地でカバーするものが一般的でしたが、太めの男性やマッチョには不十分な

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刑事がアパレルメーカー起業 2

刑事がアパレルメーカー起業 2

chapter2 Body blow
第2章 ボディブロー
 今回は、私が警察を退職し起業に至った経緯について語ります。(文中での「オレ」表記をお許し下さい)
 本当の退職理由、単刀直入に「借金」でした。
 借金の理由はいくつかありました。
 両親の介護、医療費、まぁ、それは言い訳かも知れない。
 本当の原因は、オレの場あたり的性格、楽観的とも言えるが、問題を先送りにする傾向からじわじわとボディ

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刑事がアパレルメーカー起業 1

刑事がアパレルメーカー起業 1

Chapter1 Beginning of Beginning
第一章 始まりのはじまり。
 何故、定年を待たずに早期退職したのか?
 何故、全く畑違いのアパレルという商売で生計を立てようと無謀な試みをしているのか?
 勝算はあるのか?そもそもオレにその能力はあるのか? よくカミさんも賛同したもんだ(笑)
 クエッションマークが続く、徐々に底に向かう退職金、ボトムラインが見え隠れする。
 人間は本

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