自己肯定感を上げること
昨日しばらくぶりに会った後輩と話す機会があり、
話す過程でふと気になった一言がありました。
それは「周りの目が気になって、なかなか行動ができません」と。
凄くモヤモヤしている感が伝わって、過去の自分を見ているようで
共感する部分が多々ありました。
一言でいうと自己肯定感の低い状態なのかもしれないです。
今回は、自己肯定感についてかみ砕いて書いていきたいと思います。
自己肯定感とは
そもそも自己肯定感というと
自分の価値や存在意義を肯定できる感情。
一言でいうと
ありのままの自分を受け入れる事。
自己受容とも言って、自分を否定せず肯定し、自分を認める感情のことになります。
これは、能力や成果成績は関係なく、現在の自分を認める事。
テストで80点取ってから自分を認めるのではなく
50点だったけど、これが自分。
30点足りなかったけど、自分には別の価値がある!と思える事。
普段はマイナスに捉えがちなことでも前向きに認めることが自己肯定の定義になります。
自己肯定感が高い人
他人の目を気にせず、自分軸で行動できる
主体性がある
ポジティブ、エネルギッシュ
楽観的
自分にも他人にも優しい
失敗をバネにできる
努力を努力と思わず、楽しく継続できる
物事を肯定的に捉えられる
素直に受け入れられる
など、外国人に多いイメージがありますよね。
自分の尊敬する人は、必ずこの要素を持ち合わせています。
自己肯定感が低い人
失敗を引きずる
他人、周囲に依存する
「でも」「だけど」を言ってしまう
自慢話ばかりする
ネガティブ
過度に気をつかう
他人を批判する
他人と比較する
常に心配してしまう
他人の目ばかりきにしてしまう
やらない理由を探してしまう
など自己肯定感が低い=何かにつけて自分を否定してしまう。
自信が持てないあまりに周りばかり気にしてしまう傾向が強いと思います。
しかし自己肯定は誰にでも上げられます。
しかも、お金がかかる事もなくすぐに取り組める。
自己肯定感を高めるために
結論からいうと
書く事です。
書く事は、頭の感情を書き出すだけです。
思っている事、これからやりたい事、イライラしている事、とにかくなんでもいいのです。書き殴る事。
文字だけではなく、図形や絵にして書くのもいいと思います。
自分自身もモヤモヤしている時に、コーチングを受けた際
そのコーチは僕の感情を洗い出し、全て文字や図形にし可視化してくれました。
これは、思考が整理され、悩みがちっぽけになり、気持ちがスッキリします。
そして次へと気持ちが前向きになれます。
書く事以外にも
まずは現状を認める
好きな事に没頭する
失敗を否定しない
人の話を否定しないようにする
自分の想いや意思を大切にする
などもすぐに出来る事なので
取り組んでみてはいかがでしょうか☆
☆追記
僕自身が最近自己肯定感を高めるために意識している事。
それは、褒められた時に素直に
ありがとうと相手に伝える事。
どうしても、「そんな事ないから」とか「全然」など言ってしまう癖があります。
しかしこれは、相手と自分を否定する事になると最近感じました。
相手を素直に褒めた時、正直にありがとうと言われた方が気持ちいいですよね。
正直、僕自身なかなか出来てません。笑
これからもしっかり意識して人との対話を楽しんでいきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?