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早稲田理工M1のSGです。 好きな言葉は「抽象度」。 大学入学後、「認知科学」にハマる。 趣味は、読書、将棋、金馬の落語、ラグビー観戦、駅伝観戦などなど。 社会問題やニュースについて思うこと、認知科学関連、MBTI(自身はENTP)、趣味や日常などなど節操なく書きます。

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現実的な速読術

このnoteは、「時間をかければきちんと文章を読める人なら誰でも、速読する必要がある本を、特に読み飛ばしたり無意識に頼ったりすることなく、今の自分と同じ理解度で、より速く読めるようになる」方法を紹介します。有料ですが、X(旧Twitter)でシェアすると格安で読むことができます。目次は、文章末尾にあります。 昔から本を読むのが好きだった。気が付いてみると、周りの人よりも読むのが速くなっていた。何かとせっかちな私は、決断、食事、読書が速い。決断が速いことで拙速な行動で失敗した

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    • 韓国語(朝鮮語)素人がNK-POPを翻訳してみた 新曲「친근한 어버이(親近なる親)」

      実は前回のNK-POP記事を出す直前に北朝鮮の新曲が公開されていた。 ながらく「조선의 모습(朝鮮の姿)」が一番のお気に入りだったが、もしかしたらお気に入りNo.1を更新する名曲かもしれない。 それが、「친근한 어버이(親近なる親)」というタイトルでMVが公開された曲だ。 ※「親近なる父」という訳が多いですが、어버이という単語は、어머니(母)と아버지(父)を足した言葉で、親という意味のようなので直訳しています。おそらく北朝鮮では、「人民の父親」のようなイメージで最高指導

      • 家庭教師が教える、定期テストと受験の違い ~受験の落とし穴~

        定期テストと受験は違う。全くと言っていいほど別物である。 この違いは、わかっているひとにとっては当然のことなのだが、案外理解されていない保護者の方も多い。 今回は私が家庭教師としてアルバイトしている経験をもとに、定期テストと受験勉強の違いを考えてみたい。主に中高生の方とその保護者の方向けの記事である。 定期テストと受験の目的の違い 定期テストと受験の違いを考えてみると、もっとも明らかなのはその目的の違いだろう。 定期テストの目的は、一定期間における授業内容の理解度をみ

        • SG的おススメ本紹介② 洗脳原論

          おススメ本紹介第2回の今回は、認知科学者である苫米地英人氏の著作、『洗脳原論』を紹介する。 認知科学者のほか多彩な肩書で活躍し、200冊以上の本を執筆している苫米地氏の処女作であり、2000年発売でありながら、根強い人気を誇る不朽の名作である。 本書において苫米地氏は、自らの学問的バックグラウンドと、それを活かしてオウム真理教信者の脱洗脳を行った経験をもとに、洗脳と脱洗脳の解説を試みている。 本書の執筆にあたっては、21世紀の日本が洗脳に対して脆弱なままでいることのリス

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          韓国語(朝鮮語)素人がNK-POPを翻訳してみた 「조선의 모습(朝鮮の姿)」

          以前のnoteで、北朝鮮の短波ラジオ放送にメールしたら取り上げられたという話を書いた。怖いのでそれ以降は一切メールしていないのだが。 今年に入ってから北朝鮮情勢はいろいろあるようだ。韓国を敵対国家に指定したり、1月に能登地震のお見舞いを送ってきたかと思えば岸田首相とは会うことはないと言ってみたりだとか。ミサイルや人工衛星の打ち上げ、軍事訓練も多くなっている。ロシアとの蜜月関係も露骨だ。また金日成の誕生日を太陽節ではなく、4月の休日のように格下げした言い方をしていることなどの

          韓国語(朝鮮語)素人がNK-POPを翻訳してみた 「조선의 모습(朝鮮の姿)」

          切れ負け将棋の魅力

          将棋クエスト、あるいは将棋ウォーズ。インターネット上で、特にスマホアプリで将棋が指せるようになったのはすごい発明だと思う。 もちろん、対面で指した方がより臨場感が高いし、ネット指し疑惑もないし、本来的にはいいことは間違いないのだが、ネット将棋にはその利便性という圧倒的な魅力がある。通学・通勤時の電車の中でさえ将棋ができてしまうというのは画期的だろう。 かくいう私も長いこと、ネット将棋をやってきた。棋力は伸び悩んでいるが。 さて、将棋クエストと将棋ウォーズの共通点として挙

          切れ負け将棋の魅力

          数学を学べば人間関係がうまくいく!かもしれない話 ~脳と関数~

          他人と関わるのは難しい昔から人間関係がそこまで得意ではなかった。というか友達はいたけれども喧嘩ばかりであった。今では多少改善されたが、三つ子の魂百まで的なことで、本質的にはあまり変わっていないかもしれない。 喧嘩の理由はおおむね私のデリカシーのなさにあったと思う。「自分がされて嫌なことは人にもしない!」みたいなお説教を何度食らったことだろうか。 でも、この論理は不十分だ。人はそれぞれ異なるのだから、私がされて嫌でないことでも、相手にとってはされて嫌なことである、という可

          数学を学べば人間関係がうまくいく!かもしれない話 ~脳と関数~

          少子化対策は社会マインドの変革から ~真の公共の福祉を考えよう~

          ネットで見かける風潮に嫌気がさしたので、少し(あえて)過激に書きなぐりました。肯定意見、否定意見あってよいと思いますし、議論が重要なので、よろしければコメントお願いいたします。 電車内で泣かれるのは迷惑。 店で泣かれるのも迷惑。 ベビーカーは邪魔。 公園や学校の子供の声はうるさい。 これらは親のしつけがなっていないせい。。。 このような主張が一定程度の賛同を集めている現状に、日本が少子化する理由の一端を見る。かくも様々な批判の矛先を向けられることを容易に想定できる場合、

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          SG的おススメ本紹介① 世界は「関係」でできている

          読書が好きという事もあって、おススメ本紹介をやってみたいと思い立った。何回続くかわからないが、一応第1回という事で、①とナンバリングしてある。 さて、そんな記念すべき?初回は、イタリアの理論物理学者、カルロ・ロヴェッリ氏の著作である『世界は「関係」でできている』を紹介する。 本書においてロヴェッリは、量子論について紹介し、その考え方を哲学思想と絡めてわかりやすく述べている。わかりやすく、と言っても、もともと内容がなかなか難解なので、読んだからよくわかるかと言われるとそうと

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          身体感覚から考える幸福感 ~散歩に行こう~

          春だ。散歩をしよう。 脳内がとっちらかっているおかげで服薬を忘れがちな私だが、今年は花粉症の薬を割と継続して飲んでいる。おかげで、例年ほどひどい鼻水に悩まされてはいない。文章はとっちらかっているが(笑)。 大学は春休みだ。というか、今年は大学卒業&大学院進学の年なのである。休みにすること/すべきこと、はいろいろあるかもしれないが、自由な時間にすべきことはなんだろうか。そんなとき、案外といいものを見つけた。散歩だ。 さて、内省的な思考を深めていく場合、結局のところ幸せとは

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          弱さと諦めと幸せと

          全て人間は個人としては本質的に弱い。弱いのだけれども、その弱さを徹底的に見つめて認められた人は、幸せを生きられる。そう思っている。今日は弱さを認めることについて書いてみたい。 弱さを認められないと何が問題なのだろうか。 ※この記事は勢いで書いたのでいろいろ論理ぶっ飛んでるのをご了承ください。 きっかけ 最近、とある後輩から人生相談をされる機会があった。私のnoteの愛読者でもある彼女は、自分の目標を持って、それに向かってさまざまなプロジェクトに積極的に参加する、尊敬す

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          家庭教師が教える、やさしすぎる高校数学 ~ユークリッドの互除法~ 

          私は家庭教師としては、小中学生を教えることが多い。ただ、妹は現在高1なので、たまに高校の勉強を見ることがある。受験勉強をやっていた時代は遥か4年前なので、もはや忘れかけているが、時々思い出してみるのもよい頭の体操になるものだ。 さて、「ユークリッドの互除法」というのをご存じだろうか。ユークリッドの互除法は最大公約数を求める手法だ。妹の試験勉強の範囲になっていたという安直な理由で、今回はこれを誰でも簡単にわかるように説明してみたいと思う。 公約数とは、2つ以上の自然数を選ん

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          世の中にたえて花粉のなかりせば…私の花粉症と薬のはなし

          高校時代、古文の授業で、在原業平の「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」という短歌を教わった。 そのとき真っ先に頭に浮かんだのは、「世の中にたえて花粉のなかりせば春の心はのどけからまし」という情緒もへったくれもない替え歌だ。ちなみに、我ながらうまいパロディだと思っていたら、広く知られたもののようで、まったくオリジナリティはなかった() 業平の歌は、「もしも世の中にまったく桜がなかったなら、春の人の心はどんなにのどかでしょう」と言った意味で、桜が咲いたり散っ

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          中学受験の保護者に感じること(家庭教師目線) ~育ち編~

          ありがたいことに前回の記事、『中学受験の保護者に感じること(家庭教師目線) ~偏差値編~』が過去イチ好評な記事となっているので、受験論に関して新たに記事を書いてみることにする。 今回は、中学受験に関して、「育ち」に関する記事を書いてみる。 育ちの良しあしとは、様々な場面で使われる言葉だが、一般的にはマナーとかお行儀といった観点から使われる場合が多い。ただし、今回の記事で使う「育ち」という言葉は少し違ったニュアンスである。 中学受験をする生徒さんは、早ければ3年生くらいか

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          中学受験の保護者に感じること(家庭教師目線) ~偏差値編~

          大学1年の夏ごろから家庭教師のアルバイトをしている。今まで合計で10人ほどの生徒さんを見てきたが、その中の何人かは中学受験に向けた勉強を担当した。(ちなみに現在も2人ほど受験直前期である) いろいろなご家庭があるわけだが、保護者の中で偏差値にこだわりが強い方もいらっしゃる。模擬試験の偏差値で一喜一憂しているのだ。もちろん、偏差値が上がったことを喜ぶのは悪いことではないし、それで生徒さんのモチベーションが上がるのならば良いことだろう。 しかし、私自身は、偏差値にこだわりすぎ

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          北朝鮮ニュースにハマってメールしたら取り上げられた話(音声ファイル付き)

          最近、北朝鮮ニュースにハマっている。北朝鮮ニュースといっても、日本で報道されている北朝鮮情報ではない。北朝鮮が発表しているニュースだ。 あらかじめ断っておくと、私は北朝鮮を支持しているといったわけではまったくない。というか、本当に支持していれば朝鮮民主主義人民共和国と呼称している。そのうえで、少し放送を楽しんでいるだけである。 実際私は、朝鮮学校時代の出来事や、朝鮮学校時代の修学旅行で北朝鮮に行った時の話を、北朝鮮を褒めることなく淡々と伝えているYouTuber、「パクユ

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