うちゅごみがかり

宇宙ごみ問題に取り組んでいます。 国立高専→就職→国家資格取得/働きながら大学院首席修…

うちゅごみがかり

宇宙ごみ問題に取り組んでいます。 国立高専→就職→国家資格取得/働きながら大学院首席修了→教員免許取得→社内スタートアップで宇宙ごみ問題に取り組む。兼業で大学の研究員、国立の研究機関で客員研究員等を経験。

最近の記事

新しい景色

#ハマった沼を語らせて きみが好き

    • もつカレー

      まだコロナ禍前の時、ランチでよくお世話になっていたのは会社の近くのもつ焼き屋さんが提供するランチだった。 そこのランチはカレー。メニューは1つしかない。 選択肢といえばご飯の量とトッピングの唐揚げなどのみ。 だがそれがいい。 そこにいる全員がカレーを目当てに来店しているわけで、どんなに混雑しようとも仲間意識が芽生えてしまう。お店は地下にあり、お店に降りる階段まで行列ができてしまうことは日常茶飯事だったが譲り合い精神で混乱もなくランチタイムを過ごすことができた。 行列待ち

      • どこでも住めるとしたら

        どこでも住めるとしたら、会社。同じビルにレジデンスがあるから通勤電車から解放される。 どこでも住めるとしたら、海外。ホームステイ先の家族とまた一緒に暮らしたい。研究で訪れた思い出の地であるアジアで暮らすのもいい。 どこでも住めるとしたら、月。地球とは異なり2週間の昼と2週間の夜の繰り返しとなる環境で、昼である日照時は100℃を超え、夜である日陰時はマイナス100℃を下回る。地底人みたいな生活しかできないだろうけど、マイナス100℃の夜空から満月ならぬ満地球を眺めてみたい。

        • 40歳、高校教諭免状を取得(その3)

          問題となったのは『技術に関する証明書』と『人物に関する証明書』だ。これは学校長(僕の場合は会社員なので組織の長、例えば部長)が職印を押して証明するのだけど、僕の上司がそれを拒んだのだ。 部長いわく『自分は着任したばかりだからあなたの3年間については証明できない』、『人事部が証明するべきじゃないのか?』、『そもそも仕事と何の関係があるのか?』まあ個人の自己啓発や資格取得に最初から協力するつもりがないのが良く分かった。 仕事と関係ないことなどやらずに働け、転職でも考えているのか

          40歳、高校教諭免状を取得(その2)

          教育委員会に電話で問い合わせると、免許課の職員が対応してくれた。 (免許課っていう課があるんだ、ってことを初めて知った) 昭和24年に施行された法律の隅っこに書いてあることなんて『はぁ?』って言われたりするのではないだろうか?教職課程の大学で学び直せ!って一喝されるのではないだろうか? 担当職員の方におそるおそる、資格および実務経験での教職免許申請の話をしたところ、『教育職員免許施行法第二条のことですね』とすぐに理解してもらえた。 そして、『まず、教育職員検定を受ける資格

          40歳、高校教諭免状を取得(その2)

          40歳、高校教諭免状を取得(その1)

          当時の僕は、どうしても教員免許を取りたかった。 反抗期の息子が僕のアドバイスを聞かなかったからだ。 『受験をするのは僕だ。お父さんは”中学・高校の”先生でもないくせに。』 当時、僕は大学で非常勤講師をしていたので”中学・高校の”と言ったのかな。と思ったが、そういう言い方をされると”中学・高校の”教諭免許状を何が何でも取得して言い聞かせてやろうと思ってしまう。 僕は40歳、まさに『四十にして惑わず』だった。 孔子パイセンの言葉は40歳で迷わない(=新しいことにチャレンジ

          40歳、高校教諭免状を取得(その1)

          お食事券

          今日のお昼のニュースを聞いていて思い出した、子供の頃のこと。 『りょうていで、、、おしょくじけん?、、、』 お食事券をあげると逮捕されるのがどうしてなのか分からなかった。 自分の職権を利用して、賄賂などを受け取る不正行為はいけません。

          あなたの強みはなんですか?

          面接官をしたとき、学生に逆質問された。 『あなたの強みはなんですか?』 ちなみに、僕はそんな直接的な質問はしていない。 他に聞かれたことは、 『もう一度就活をやったとしても今の会社を選びますか?』 『新規事業の成功率を上げるために何をしていますか?』 『新事業を作る上で必要と思うことは何ですか?』 などなど。 Q『あなたの強みはなんですか?』 A: 僕の強みはエンジニア経験を背景にした論理的思考と大学院で学んだデザイン思考で右脳も左脳も使い、抽象度をコントロール

          あなたの強みはなんですか?

          直火式エスプレッソ

          コロナが流行した最初の年、不慣れな在宅勤務で効率的に仕事を進めることに苦労していた。当時の唯一の息抜きはコンビニのコーヒーを買うことだった。先行きの見えないStay Homeのなか、数分の外出が気分転換になっていたのだ。 やがてエアコンが手放せない季節が訪れる頃には在宅のワークスタイルにも慣れて、コンビニ休憩の必要性は少なくなった。とはいえコーヒーは飲みたいので自宅でいろいろ冷やし方を工夫してアイスコーヒーを淹れるようになっていた。その頃はごく普通に挽いた豆を買ってきて、ペ

          直火式エスプレッソ

          安定の一蘭

          栄養バランスやカロリーを考えて、あまり外食としてラーメンは食べないように気をつけているのですが先日一蘭のラーメンを久しぶりに食べました。 やっぱり美味しいね。 半替え玉してしまいました。 最近ラーメン一杯千円近いのが当たり前になってしまったのが悲しい。 その後ホテルのバーで一杯。 ジャズの生演奏、いい感じです。 夜景も綺麗。 エスプレッソマティーニ美味しい。。。 2月からは摂生します。。。

          統計力学

          20歳の頃にいちばん好きだった科目が統計力学だった。 ”水、みそ、だしを使って味噌汁を作ったとする。その味噌汁を放置しておいても水、みそ、だしに戻ることはない。” たしか試験でエントロピー増大の法則についての簡単な論述問題が出され、こう回答したのを覚えている。 当時は自分だけの落とし込みとして、何かの例えにするのが好きだった。 (※教科書的な模範解答は「不可逆断熱過程ではエントロピーは必ず増大する」かもしれないが、、、) 少し前のこと、明け方に喉の痛みがあり頭の片隅に「

          カタール、出入国ホーダイ。

          今朝、カタールからメールが届いた。 とりあえずそのまま機械翻訳にドボン 要は数次ビザを1年無償で延長したから家族や友達を連れてカタールにリピート訪問して欲しいようだ。 興行収益数千億円のワールドカップのためにインフラ投資含めて32兆円を投じたカタール政府としては継続的なインバウンドを呼びかけ、ドバイのようにしたいのだろうか。 ドーハは綺麗で近代的な街並みだし、メトロもあるし、意外なことに海もきれいなグリーンだ。酒類の持ち込みが禁じられているのが残念ポイント。ビザと共にリ

          カタール、出入国ホーダイ。

          USJで高専を思い出す。

          トップ画は京都・大阪へ向かう新幹線から見えた富士山。天気が良かった1月のあの日。 僕が通っていた高専の食堂には読売巨人軍の藤田監督にそっくりのおじさんがいた。 冬だけ数量限定で味噌ラーメンがメニューに加わるのだけど、藤田監督が中華鍋で手際よくもやしを炒め、そこにスープを加えてひと煮して作ってくれた。安くて美味しかったのを覚えている。 麺はちぢれていたが料理は直球ストレート。学生達のストライクゾーンど真ん中。 大学の食堂は生協が運営していて味もコスパも良かったけれど、名物

          USJで高専を思い出す。

          ミシュラン星獲得 中国料理 京、静華に行ってきた。

          2023年の1月、京都にあるミシュラン星獲得の中国料理 京、静華さんの予約が取れたので行ってきました。 そのほか、安井金比羅宮に行ったり、26年ぶりに文通相手に会ったりしました。。。 カウンター10席のみのライブキッチンのお店です。わくわく。 開店時刻よりもだいぶ早めに最寄駅に着いてしまったので近くの商店街のお麩屋さんでクラフト酎ハイを飲んで時間を調整。。。 お会計の時にお店の人に『井上さんですよね?』と言われました。 いいえ、と言ってはみたものの、、、もしかして僕の認識

          ミシュラン星獲得 中国料理 京、静華に行ってきた。

          悪縁を切ってこそ、良縁が結ばれる

          1番最初に書いたnoteをお読みの方はご存知かもしれませんが、2023年の初め頃に京都へ行ってきました。 10年間文通をした女の子と26年振りに会ったり、予約が入りずらいミシュランのお店に行ったり、安井金比羅宮に行ったり。 (あと、祇園で飲んだり。。。) 最初のnoteはこちら(↑) で、安井金比羅宮に到着。 『悪縁を切り、良縁を結ぶ』 かなり圧を感じます。 昨年、安井金比羅宮さんに願をかけていたことが見事に叶ったのでお礼を伝えるためにお参りしてきました。 ※すご

          悪縁を切ってこそ、良縁が結ばれる

          16歳と360ヶ月、はじめての縮毛矯正

          僕は子供の頃から毛量が多く、太くて硬い毛質だった。 寝ぐせがついたら何をしても直らなかった。 子供の頃の写真は常に寝ぐせ。 いや、寝ぐせが本体で僕は付属品だったかもしれない。 寝ぐせとともにもうすぐ半世紀を迎えようとしていた46歳、いや16歳と360ヶ月の秋。。。 知人に呼ばれて美容室に向かった。 『この人、くせ毛なんです。縮毛矯正かけてもらえませんか?』 美容室につくや否や、知人はスタイリストさんにそう言った。 『うーん。そうですねえ。やってみましょうか。』 こちら

          16歳と360ヶ月、はじめての縮毛矯正