【本の記録】人を動かす

自己啓発本ランキングとかで、どのランキングでも絶対に見る本

「人を動かす」

人を動かす 文庫版

たぶん私が1番最初に読んだ自己啓発本かもしれない　

本当にこの本は人生の教科書だと思う

人との関わり方やビジネスに応用できることまで、人生の基本！みたいな内容だけど

改めて自分に不足してるなーと思うことをたくさん学べたし、それを自分の人生で実践できているきがするので、本当に素晴らしい本だなと思います

当たり前のことだけど、実際心から動くと結果や過程も全然変わってくると教えられました。

この本の中に出てくる

「人を批判することは空に向かって唾を吐くようなもの。いつか必ず自分に返ってくる。」

という言葉は今でも意識して頭の中で繰り返している言葉です。

本当にその通りだなと思うし、そうであって欲しいなとも思う

報いがあって欲しいとかじゃなくて、シンプルに学ぶきっかけがあって欲しいという意味で。

他にも人間関係やビジネスでの上下関係、同僚とのコミュニケーションでも改めて考えさせられました。

私はもともとエレベーターとかで

顔は知ってるけど話したことない人とかと

たわいもなく話す天気の話とか

めちゃくちゃ嫌いで無駄だなーとずっと思っていたんですが

そういうコミュニケーションこそ大切だよなと思うようになったり、

なにげなーくさらっと人とコミュニケーション取れる人って素晴らしいなと改めて感じるようなきっかけをくれた本でもあります。

やっぱり人とのコミュニケーションって

その人との関係もだけど、その場の空気も変えられるから

人生でとても大切なツールだなと思いました。

それからまさにタイトルにある、

「人を動かす」とはどういう人物なのか

それは相手の心の中に強い欲求を起こすことができる人

そして心からの言葉で話、行動する人

こういう人はどの場面においても強いなと感じました。

でもそれを利用して

悪い方向に導く人もいれば、

良い方向に導く人もいるなと

その善し悪しを自分でしっかり判断できるためにも、客観的に物事と自分を見ることは本当に大切だなと思いました。

こういう善しの方面の方は

ちゃんと相手の立場に立って物事を考えられたり

自分の利益だけでなく相手の利益を考えられたり

善良だと思ってる当たり前の行動や考え方を

当たり前にできる人なんだよなと

それがどんどん自分軸になっていってしまうのは、悪いと思ってやってるわけではなく、強く生きていくためだったりするのでまた難しいですよね

自分に対して意見を言ってくれる相手を大切にしたり

素直に褒め言葉を受け取れたり

自分に対して素直に生きたり

当たり前のことだけど、無意識に日々の生活がそれを難しくさせている気がします

この本は、意識することなく自然にできるように自分に定着させたいなと思うことがたくさん詰まってる本です

定期的に見返して原点に返ったり

また新しい発見があったり

長く読める本こそ素敵な本だなと感じました