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【障害者福祉施設】発達障害と体調不良、自分の休ませ方【うつ病闘病ブログ】

私はうつ病と発達障害を患っています。
発達障害が何か?は、表出しているうつ病の症状が酷くまだ確定していません。

そんな私はいま施設に通所しています。
そして今日は大事をとってお休みをしました。

別にどこか具合が悪いわけではありません。

そして、ズル休みでもありません。

今まで無茶をしすぎた生活をしてきたせいで、自分の限界値を見誤ることが多いんです。

定型の方々のいう「疲れた」や「しんどい」などという感覚はむしろ「確かに今日もしんどいけれど、いつもより全然マシ!今日は調子がいいかも!」とさえ感じるときのことだ、と最近知ったんです。

身体が悲鳴をあげてるのが毎日当たり前だったところから無職ひきこもりになってみて、とても健康になったんです。
それで初めて、周りのいう“しんどさ”が自分にとってはどれほどまでに『ラクな状態のとき』のことかを知った。

そう、つまり『全然大丈夫!』と思っていても本当は休んだ方がいい状況だった…ってことがあるんです。

今回は

・夜になると2日連続で緊張性頭痛で吐いた
・疲れると腫れる親知らずのあたりが、今朝腫れていた

ということで、念の為にお休みを取ることにしたんです。

私はアイドルが大好きでした。

それは、怪我やメンタルを病んだりしていても無理やり笑顔を作って、自分さえも楽しさに没頭して騙し、元気いっぱいにお客さんの前で振る舞う。
その姿はまるで自分の日常のようで、すごく共感したんですね。
励まされもしました。

世間一般ではあの無茶はトクベツなことや凄まじいプロ意識と捉えるそうです。

学校に通ったり会社に行ったり、そんな『当たり前』を演じるためだけに私はそれを日常としてきました。

彼らは優秀なスタッフや人脈によって入念にケアできますが、私は全て個人で賄わねばならないので手の行き届かないことも多かったです。

彼らのように生きることを辞めてみて、初めて周りがどれほど違う体感でラクに生きてるのかを知ったときは怒りや呆れのような感情が湧いてきました。

今の私でいえば、施設を1日休むことで誰にも迷惑はかかりません。
以前だって、休んだところで迷惑がるのは私の仕事をかわりに引き受ける数人の同僚のみです。
何万人もの人に迷惑や悲しみを与えるわけじゃない。

というか、たとえ何万人が悲しもうとも自分の健康の方が大事です。

そう思ったら、ちょっとでも無理してるなとか身体の違和感を感じたりだとかがあれば休む、というように変えました。

例えばこれを発達障害児の親御さんが読んでいたとしたら、もしかしてお子さんは『さっきまで笑顔で遊んでいたのに急に吐いた』とかってことはありませんか?

生きることそのものが定型にとっての体調不良の状態なので、それが普通だと感じて楽しく過ごせちゃうんですよね。

「ちょっと疲れたなー」と自覚した時にはもう手遅れなぐらい遅い、ということはままあります。

だから、私は今日施設を休みました。

自覚症状は『歯茎が腫れてる』だけで至って元気。
 それでも休みました。

施設には理由を聞かれたので素直に答えました。

「自分は元気なつもりですが、昨晩頭痛が酷くて吐いたし、今朝は疲れると腫れる歯茎が腫れていたので念の為に休みます」と伝えました。

もしもそれでも来いといわれたなら、そこを辞めるべきかと思います。

どうかご自愛くださいね。

私も、今日はゆっくり過ごします。

発達障害の人のための旅グッズや、脳が疲れていても読みやすかったわかりやすい本など、それぞれコレクションを作って置いています。どうぞご覧下さい。

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葵井柳宇
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