葬儀の窓口

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こんにちは!葬儀の窓口です💡お葬式に纏わるあれこれを記事にして配信中です☺️イメージキャラクターはグリーフベア🧸スキお願いします🙌🏻✨

最近の記事

家族葬に参列できるのは家族だけ?

家族葬とは お葬式の形態には、いくつかの種類があります。家族や身内以外の会社関係の人や友人、近所の人など、故人と生前に関わりのある人に参列してもらう大規模な一般葬。通常のお葬式にはあるお通夜を省き、葬儀と告別式のみを執り行う一日葬、お通夜・葬儀・告別式も営まない形態の直葬・火葬式など、形態は様々。  中でも、家族葬は親しい人を中心に故人を見送るお葬式の総称。家族葬という名前から家族や親族しか参列できないようにも思われがちですが、故人と生前親しかった友人を呼んでも大丈夫です。

    • お葬式前に必要な書類② 火葬許可証と埋葬許可証について。

      火葬許可証とは、故人の火葬を行う際に、埋葬許可証は、埋葬・納骨する際に必要な公的書類です。 火葬をするには、火葬許可証が必須であるため、葬儀の前に必ず取得する必要があります。役所に死亡届を提出する際に、火葬許可証の申請も行うことが一般的。火葬場で提出した火葬許可証は、火葬を終えると火葬を実施したことを証明する判を押し、返却されます。これが、埋葬許可証です。埋葬や納骨を行う際に、この埋葬許可証が必要になるのです。同じ書類ではありますが、持つ効力はそれぞれ違います。 火葬

      • 喪中の方に送る「喪中見舞い」って何のこと?

         身内の人に不幸があった場合、生前お世話になった人へ喪中はがきを送ります。近年では、お葬式の規模も昔より小さいことが増え、家族のみで行うことが多いため、喪中はがきを受け取って初めて訃報を知ることも多くなりました。これまでは、喪中はがきを受け取ると、「寒中見舞い」でお返事をすることが習慣でしたが、最近では「喪中見舞い」を送る人が増えているようです。 喪中見舞いとは?「喪中見舞い」とは、頂いた喪中はがきに対してのお返事で、弔意を伝えるはがきのことを指します。はがきだけではなく、

        • 湯灌って何をするの?流れや注意すべきことを徹底解説!

           人生において、最後の入浴とも言える湯灌は送る側の悲しみも洗い流すような儀式。一日の疲れをお風呂で癒す日本人にとっては、心を落ち着かせ、心を癒す時間になるのかもしれません。今回はそんな湯灌について解説していきます。 湯灌とは 湯灌とは、納棺の前に遺体を沐浴させ、洗い清めることを言います。故人にとって最後のお風呂と考えるとわかりやすいでしょう。昔は、遺族や近親者、近所の手伝いが中心となって行われていましたが、大変な作業で精神的な負担が大きいものでした。そのため近年では、葬儀社

        家族葬に参列できるのは家族だけ?

          知っておくと安心。お葬式での服装のマナー。

          喪服とは 冠婚葬祭の時に着る服は、いつもの服とは違う特別な服。相手への敬意や威厳を表すために、フォーマルウェアと呼ばれる礼服を着るでしょう。その中の一つで、お葬式や法事の席での服装を喪服と呼びます。喪に服すという、悲しみに寄り添う気持ちを表しています。喪服にも格式の違いがあり、正喪服・準喪服・略式の3つに分けられます。場面に応じて、ふさわしい服装を選ぶことが大切です。 正喪服・準喪服・略式の違い 正喪服  最も格式が高い服装を正喪服と呼びます。一周忌までの法要で、喪主や親

          知っておくと安心。お葬式での服装のマナー。

          お葬式をする費用がないときはどうすればいいの?葬祭扶助を受けるには。

           日本では、法律上で、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有するとされます。憲法第25条ではそれに加えて「国はすべての生活部面において、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」とも記載があります。それに伴い、生活保護の制度があり、住宅、教育、介護や医療など、8種類の扶助があります。その中の一つに、葬祭扶助制度も含まれるため、経済的に困窮する状況下でも、最低限のお葬式が保証されているのです。  葬祭扶助制度とは、生活保護を受けているような、経済

          お葬式をする費用がないときはどうすればいいの?葬祭扶助を受けるには。

          故人へ贈る最後の贈り物、供花の注文方法と気をつけるべきこと。

          供花とは 供花(きょうか・くげ)とは、通夜や告別式など、お葬式の際にお供えで贈る花のことを指します。故人へのお別れの気持ちや冥福を祈る想いを伝えるための、いわゆる「弔意」です。 供花の由来  お釈迦様が最期を迎えるときに横たわった場所には、対になった2本の沙羅の木があり、淡い黄色の花がたくさん咲いていたそうです。入滅のとき、一度その半分は枯れてしまいましたが、その後真っ白な花が咲き、お釈迦様を覆い尽くしたという説があります。  このことが由来となり、親族をはじめ、故人と親

          故人へ贈る最後の贈り物、供花の注文方法と気をつけるべきこと。

          大切な人のためにできること。エンバーミングという選択肢。

           コロナ禍において、一時期火葬場の予約が取れず、お葬式が一週間ほど日延べになってしまうといったことが起こりました。人は亡くなるとその瞬間から体の腐敗が始まっていくもので、何らかの事情で、火葬の日までのご安置が長い日数必要なときに、気になるのがご遺体の状態。腐敗を防いだり、見た目の維持をしたりできる技術があるのは知っていますか? 遺体の長期保存を可能にする技術 【embalming(エンバーミング)】直訳すると死体防腐処理という技術があります。日本語では、「遺体衛生保全」と呼

          大切な人のためにできること。エンバーミングという選択肢。

          お葬式前に必要な書類、死亡届の書き方と届出について。

           家族の死というものは、とても辛く悲しいもの。お葬式のことを考えるので精一杯かと思います。ですが、一方で必ずしなければいけない手続きがあります。必要な書類の中で、まず第一に必要になるものが、今回取り上げる死亡届です。 死亡届とは死亡届と死亡診断書  死亡届とは、人が死亡したことを役所に届け出るための書類を指し、葬儀を進めるために必ず必要になる書類です。基本的には病院からもらえ、死亡診断書や死体検案書と対になっていることが多いです。死亡診断書とは、「人が死亡した事実や死因を

          お葬式前に必要な書類、死亡届の書き方と届出について。

          満中陰法要で準備するものとは?返礼品と僧侶へのお布施について。

           お葬式の際、いただいた香典に対して返礼品の粗供養をお返しますが、満中陰法要でも同様に準備をします。 粗供養と満中陰志 粗供養は法要の時にいただいたお供えや香典のお返しで、満中陰志は葬儀・告別式でいただいたものに対して、忌明けにお返しするものを指します。満中陰法要の日に参列者への香典返しの品物を渡す場合は、法事の返礼品として粗供養を1品、満中陰志を1品で準備をします。満中陰志に香典返しのお礼状(挨拶状)をつけておくと、受け取る人に渡されたものが香典返しだということが分かりや

          満中陰法要で準備するものとは?返礼品と僧侶へのお布施について。

          お葬式で終わりじゃない!満中陰って何のこと?

          満中陰とは 四十九日と言い換えれば、聞いたことがあるでしょうか。昔の仏教では、輪廻の思想に関連して、生存のサイクルが四段階に分かれています。それぞれ、「生有(せいう):受精の瞬間・死有(しう):死の瞬間・本有(ほんぬ):一生・中有(ちゅうう):死有と生有の中間の存在」と言います。さらに中有は7日ごとに7段階に分かれており、遅くとも、七七日(四十九日)までにすべての生物が生有に至ると考えられていたそうです。満中陰の中陰とは、この中有のことで、人が亡くなってから、次の生を受けるま

          お葬式で終わりじゃない!満中陰って何のこと?

          ”お葬式”をひとつひとつわかりやすく。葬儀・告別式の違いと流れをチェック。

           「お葬式」と言われると、どのような場面を想像しますか?現代では、葬式=通夜+告別式として使われることが多いようです。葬儀と告別式も同じものとして解釈され、全てを総称して「葬儀」と呼んでいる人が多いですが、実は違うものです。通夜とは、葬儀とは、告別式とは、それぞれ違いを説明できますか?どれもそれぞれに歴史的背景があり、地域や宗教の文化によってもマナーや習慣が異なりますが、今回は仏式にフォーカスしてお話していきます。  一般的にお葬式と言えば、葬式=通夜+告別式のイメージをさ

          ”お葬式”をひとつひとつわかりやすく。葬儀・告別式の違いと流れをチェック。

          知らないと恥ずかしい?お通夜の流れやマナーを解説。

           お通夜ではどんなことをするのか、どんな準備が必要なのか知っていますか?今回はお通夜について、また参列する際のマナーについてお話しします。 お通夜とは お通夜とは、葬儀・告別式の前夜に、遺族・親族と、故人をよく知る人達が集まり、故人と最後の夜を過ごす儀式のことを言います。昔は夜通しで行っていたことから、通夜と呼ばれるようになったそう。邪霊の侵入を防ぐため、夜を徹して付き添い、線香とろうそくの灯を絶やさずに故人を守っていたようです。 仮通夜と本通夜 もちろん、宗教や地域文化

          知らないと恥ずかしい?お通夜の流れやマナーを解説。

          今更聞けない、喪中の話。

           「喪中」という言葉は知っているけど、実際意味はよく知らなかったり、どういう期間のことかわからなかったりする方は沢山いるのではないでしょうか。ここでは、今更聞けない喪中の意味とマナーについて触れていきます。 喪中と忌中喪中とは 「喪」は“も・そう”と読み、送り仮名をつけて“喪(うしな)う”とも読みます。「縁者の死後、一定の期間家にこもって身を慎むこと、祝い事や交友を避けること」といった内容が辞書を引くと出てきます。  喪の中。要するに、お祝い事や華やかな事は避け、故人を

          今更聞けない、喪中の話。

          喪主になったら、やるべきことまとめ

           私たちはこの世に生まれたその時から「死」と隣り合わせ。人生は有限であって、”その時”がいつ来るのかは誰にも分かりません。 無意識にすぐ近くに存在する死。でも、お葬式は日常的に体験しないこと。 だからこそ、万が一のときには動揺し、慌てることもあるでしょう。知らないことばかりで困惑するかもしれません。もしも今、喪主を任されたとしたら、何から準備を始めればいいのかわかりますか? 喪主とは まず喪主とは、葬儀を主催する人・遺族の代表者のことを指します。故人に代わって弔問をお受

          喪主になったら、やるべきことまとめ

          お葬式の日程はどうやって決めるの?葬儀の日程を決めるための3要素とは?

          亡くなってお葬式をお願いする葬儀社が決まったら、まず決めるのが葬儀の日程。 心の準備ができていないタイミングに亡くなったりすることもあるので、時間的に余裕のない中で決めることが多いです。 一般的には、故人が亡くなった翌日に通夜、その翌日に告別式と火葬を行います。しかし、亡くなった日に家族や知人と連絡が取れない場合、その日に集まることができる人だけで仮通夜を行うこともあります。 お葬式自体はいつまでにしなければならないといった具体的なルールはありませんが、遺体の腐敗のことも

          お葬式の日程はどうやって決めるの?葬儀の日程を決めるための3要素とは?