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引っ越しで得た荷造りの小ネタ集。~60単位で荷造りを終えたらシンプルライフがきっとあなたと私を待っています。


不要なモノを処分したいなら~荷造りはお風呂場から始めると楽になる

引っ越し直後には、そうたいは床の上に数日間、直接寝ていました。

(大丈夫です。姿勢さえ良ければ人間床の上だって
寝られます。新聞紙を敷かなくてもそうたいは
寝られるんです。その前に早く荷を解けって話ですが…。
*最近ようやく布団の上で寝られます。
ありがたいお話です。)

自称生活研究者であるそうたいは、
少し変な研究者かもしれません。

モノは増やしたくないと思いつつも、
ロフト付きのワンルームの生活を
約6年営んできました。

最初は律儀にロフトで寝ていました。
しかし例にもれずロフトはただの物置きとして
利用しています。(最後の4年間と半年

ロフトにはエアーベッドを入れました。
しかし穴があいてその後万年床。

さらにロフトではなくフローリングの上に寝る
生活を繰り返します。

ベッドを置くと分解して転居先に持っていけなくなる
のが嫌で今回の引っ越しまでベッドを用意しませんでした。

本棚もまた同様に組み立ててまた持っていくのが
大変そうなんでプラスチック製のケースに入れて
積み上げで利用しています。


机と椅子はありますがほとんど小さなテーブルに
回転座椅子というスタイルです。

普段はローテーブルで
テレビとパソコンを見ながらの生活です。


お時間は約2時間。
予算は3.5~4万円くらいの小さな引っ越し経験を出発点にして
あなたもシンプルな暮らしを考えてみませんか

今回の引っ越しをしてみて感じたのが
生活改善の絶好のチャンスだったってことです。

引っ越しの際にあなたの

荷造りがまだできていませんと
言われてしまわないために、

今からモノとの付き合い方を
考えておきましょう。

60近くのモノの単位は人それぞれだと思います。


そうたいの場合はこうだということです。
ケーススタディとして参考にしてくださって構いません。むしろ手本になんてするとずっこけること請け合いです。

ちなみにそうたいは、

ロフト収納の物件から
ロフトなしで
2部屋の物件に引っ越しました。

引っ越しを終えたばかりです。
シンプルに暮らすのを目標にしているために
ちょうどよい経験となりました。

ゲーム感覚で引っ越しが終わった(2020年7月28日)ので
その感覚を忘れないように残しておきます。

荷造りをするのが苦手だなあという方へ
一服の清涼剤となることや、モノを減らすには何から
手を付けたらいいか考える糸口なれば幸いです。

そうたいのモノのトータルは60単位と結論したら
暮らしがどんどんと楽になってきました。

トラックは午後1時半にアパートに到着午後3時半の
およそ2時間以内に搬入が済みました。

noteに書く情熱をいよいよ燃やし、そうたいの
note生活史上最大サイズの6000文字オーバー
でお送りします。

荷造りのコツは段ボールに場所を書いて機能的に
分類することだとそうたいは考えています。
場所が5箇所に分かれそれぞれに箱に詰めて行きます。

1.風呂場からスタート。×段ボール2箱
2.台所に続く。×段ボール3箱
3.クローゼットが手強い。×段ボール5箱
4.パソコンなどネットワーク関連がもっとも面倒かも。
× 段ボール5箱
5.本棚と続きます。量は人それぞれです。
×段ボール5箱分では済めば少ないほうでしょう。
これら1.~5.で段ボールが生活単位25箱分です。

情報系の耐久消費財5点


情報系の耐久消費財5点を挙げます。
1.テレビ
2.テレビ台
3.外付けスピーカー
4.プリンター
5.HDDレコーダー

大きく耐久消費財20点

生活系耐久消費財以下10点

1.冷蔵庫
2..オーブントースター
3.電子レンジ
4.ティファールのようなケトル
5.焼き肉と鍋ができるグリル鍋
6..ローテーブル
7.回転座椅子
8.洗濯機
9.冷蔵庫
10.布団乾燥機

さらに家具収納系や日差しから守る耐久消費財で10点。

テーブルと丸椅子、布団と布団袋は例外的に
ここにカウントしておきます。


後で記しますがカーテンとパイプ系組み立てラックは
かんたんに分解できて段ボール箱に収納できます。

11.整理ダンス
12.本棚の代用ストック
13.折りたたみデスク
14..丸椅子
15.布団春夏秋用
16.布団袋×2袋
17..靴
18.傘
19..カーテン
20..パイプ系の組み立てラック

無理に60の数字に囚われることはないと思います。
それでもそうたいは60近くの生活単位で生活している
ことにとても感動しています。

段ボール箱40箱分と20の耐久消費財とでシンプルに
分析してみます。

1箱の段ボールと数点の耐久消費財とで
荷造りの単位を1つとすると全部でおよそ
60の単位で完結できました。

さて、引っ越し業者さんから大きい段ボール10枚と小さい段ボール10枚を業者さんからもらい、すべて使い切ります。

まったく段ボールは足りませんでした。
お足しのダンボールはさらに大小それぞれ
5箱は必要だったと思います。

HDDレコーダーとプリンターは外箱とその緩衝材を
捨てずにとっておりました。

もう68Lサイズの段ボールが2つ必要でした。
これは前回引っ越しで赤帽さんに依頼した時に
用意した箱をそのままロフトに眠らせておいたものです。


ロフトがあるとないとでは、いざ引っ越しをする時
空間の余分な確保がかけられるという意味において

「保険をかけておける」メリットです。


断然ロフト付きの方が有利です。

引っ越しが終わったとしても空箱の全部は
処分しないことをオススメ
します。

つぶして数箱とっておくだけでも
次の引っ越しの際に慌てません。

そうたいは飾り棚を作らずに
Amazonの箱を再利用してばかりでした。

そのために事前に用意してくれた業者の段ボール箱で
足りなくなった際でも当日にどうにか箱を工面できました。

ACTION1.「風呂場」と段ボールに書く

(そうたいは6時前には起床します。
まぁ、いつものことです。)

引っ越しの前日から、ひたすらパッキングをします。

最初に行ったパッキングはお風呂場でした。

もっともそうたいの部屋はユニットバスでした。

ですのでお風呂場にはトイレもあります。

ここで歯を磨き、顔を洗い、体も髪も洗うわけです。

用を足す際もトイレ用の洗剤も
トイレ用のデッキブラシなども
容赦なく箱に詰め込むのが良いでしょう。

そうたいはスクラビングバブルのような
トイレ用洗剤も愛用しています。

引っ越しの業者からもらった
小さな段ボールがスタート地点です。

そうたいがもっとも早く手を付けたところでした。

箱にフロバと書いて、シャンプーやリンス、ボディーソープと、
お風呂場用の洗剤、カビキラーなど詰めました。

スポンジ、デッキブラシもこの勢いで詰めましょう。

手持ちの荷物には、リュックかかばんないしスーツケースを用意しましょう。

通帳やクレジットカードやお財布などの貴重品は
引っ越し業者には預けられません。

万が一の紛失盗難に備えて貴重品は
手荷物として所持するのが必要不可欠です。

そうたいは念書を書かされました。
荷物の段ボール箱に通帳など
貴重品を入れていないという
誓約書のようなものを記入させられています。

トイレットロールは引っ越し先で
すぐに取り出せるように目立つ場所、
目立つ印をつけておくことをオススメ
します。

なんなら手荷物の中に1ロール分だけ
自分の手持ちのリュックやかばんなどに
入れておくのもよろしいかと思います。

(重曹は油よごれに、
石鹸カスにクエン酸などは
よく汚れが落ちますね。)

荷造りと同時にゴミの袋も用意しつつ、
もう転居先で使いたくないと思うような
モノはどんどんゴミに出します。

モノを減らす千載一遇の機会を
逃したらもったいないですから。


台所周りのパッキング

紙コップと割り箸とプラスチック製の丼ぶりを
購入しておくのを強くオススメします。

荷造りの準備期間の間に
この使い捨ての食器は
有ったほうが後々でも助かります。

ここで大活躍するのがキッチンペーパーです。
5箱入のボックスティシューもありです。

(2ロール入っていて100円程度ありますね。)

ふきんや雑巾、タオルは
ここぞとばかり用意しましょう。
抱き合わせとして包装用の緩衝材として
利用するのがスマート
です。

タオルやフキンなどは、
パッキングする際に
惜しみなく使いましょう。


ACTION 2.グラス類と段ボールに書きます。

タオルと一緒に包みます。
そうたいの部屋には
大量のタオルや雑巾があります。

お皿は新聞紙で包みます。

包丁はキッチンペーパーで
ぐるぐる巻きにしてガムテープで止めます。

柄の部分だけ見せておくと
探して見つけやすいでしょう。

包丁がどの段ボール箱にあるのか箱に特定して
「包丁入り」とか書いておくと後で楽です。

(話が脱線しますが、
そうたいは引っ越し早々
おそうめんを作って茹でました。

つまり、
包丁で万能ねぎや
みょうがなど
薬味を作っておいしく
頂いていたということです。)

ガムテープよりも
透明の包装用のテープの方が便利かもしれません。

包装用のパックテープと言われるテープは
カッターナイフなしで切れて貼り跡も
キレイに剥がしやすい傾向にあります。


スーツケースがあるならスーツケースの中に
しまっておくのも知恵かもしれません。

衣類と衣類の間にガラスのコップを忍ばせて
おくと耐衝撃性を意識した荷造りができます。

食器の荷造りと荷解きを2万円プラスで
やってもらえると聞きました。

段ボールの小さな方にガラスのコップを集めました。


キッチンペーパーやちり紙

(トイレットロール騒動で
使いきれなかったちり紙が
ここで大活躍します)
でガラスのコップを包みこみます。

(※そうたいは作り込みの
キッチン付属のキャビネット棚を利用して
いたために家具としての食器棚は未購入でした。)

一番最後に使うグラス類とすぐに取り出せるグラス類とで分けたほうがスマートです。

分けないのなら紙コップを用意しておき、すぐに取り出せる段ボール箱にしまっておきましょう。

そうたいは最後までグラスと書かれた段ボール箱は荷解きしませんでした。

しかし食器は最初に済ませておくのが一番大切なことです。

食器の荷造りが最大の難関かもしれません。

調味料は瓶を使ったものも多く割れ物の一番厄介なところです。

ACTION 3.調味料をしまいましょう。

みりん、醤油、油などは瓶詰めのものも多いです。

同様に食品を詰め込むと良いでしょう。

そうたいは
調味料も食品もごちゃごちゃに
詰め込んでいます。

後から1箇所にまとまるので
それでもよろしかと思います。

ACTION 4.調理道具をしまいましょう

お玉やフライ返しや菜箸、スプーンナイフ
などは1箇所にまとまると
後でキッチンにすぐに入れることができます。

あとはタッパー類などの保存容器が
残ってるのと鍋やフライパンなども
段ボール箱にしまっておくと楽です。

基本重い荷物は小さな段ボール箱に、
軽い荷物は大きな段ボール箱が基本です。

ACTION 5.衣類はフォーマルとカジュアルに大きく2分しておく

スーツハンガーを用意してくれる
引っ越し業者さんは多いかと思います。

あまり量が少ないので、スーツ5着程度
以外は段ボール箱にしまっておく必要がありますね。

フォーマルとカジュアルに分けた服は
さらにシーズンごとに分けて
今の季節以外の服は
段ボール箱にさっさと
しまってしまいます。

この際ですから防虫剤も一緒に入れておくと
後々の手入れが楽になりますし、
荷解きを放置しても安心ですね。

ACTION 6. 業者が用意しておいたスーツハンガー以はクローゼットと書いたダンボールに入れると楽です。

季節ごとに段ボール箱をまとめるのがよろしかと思います。

そうたいは5箱くらい段ボール箱を使いました。

同時に外付けスピーカーを服と服の隙間に入れて緩衝材との兼用もさせています。

ACTION 7. バックアップを取るのを強くオススメされます。パソコン用品のパッキング

引っ越し会社があまり得意としていないパソコンのパッキングです。

ご自分でノートパソコンの外箱と緩衝材が予め用意してあれば話は別です。

そうたいは自作パソコン派でデスクトップパソコンを作り、それを大型テレビで見ています。(HDMIケーブル系統です.)

引っ越し会社はでデスクトップを段ボール箱に入れて搬送してくれました。

最悪振動でHDDが壊れる可能性もありますね。

エアーキャップでパソコン本体は入念に巻いておくことをオススメします。

ご自分でパソコンを荷造りされる場合緩衝材は厚めにしておきましょう。

運良くそうたいはHDDレコーダーもデスクトップパソコンも共に振動に壊れることなく転居先ですぐに電源をオンにして利用が可能でした。

ACTION 8.テレビ配線などすべて外してケーブルは1箱にまとめておく。

説明するまでもないかもしれません。

段ボール箱にケーブル一式として複数の段ボール箱に分けて入れないのをオススメします。本体はなくさなくても、接続ケーブルを紛失して再度買うとなると非常にバカバカしく一番肝心なケーブルなのでコンセントの延長コードなどとも合わせて収納しておきたいです。

今や常識かもしれませんが大型テレビとパソコンはHDMI端子があれば音声と映像が1本で伝えられます。

音声・映像・電源ケーブルとしてひとまとめにして段ボール箱にしまうのが良いですね。

ACTION 9.面倒な配線は転居先でもわかるように端子と端子の間に目印をつけておく。

モバイルルーターの配線、ワイヤレスなら大丈夫そうですが、有線ケーブルで接続する場合は、パソコンとルーターとの絡みでどことどこだったか分かりませんという事態が予想されます。

別に引っ越しじゃなくてもケーブルのスパゲッティ状態になるというのは割と有名なお話ですね。

色付きの付箋などでケーブルの端と端とをそれぞれわかるようにしておくといいですね。


これは応用でオーブントースターとか炊飯器とか電子レンジとかコンセントの端にタグとしてつけておくのがよろしいです。

食パンをまとめるタグを予め何枚か用意しておき、それに端子名など書いて両端につけておくのも見分けに役立つかと思います。

ACTION 10.書類やファイルなど段ボール箱に詰める

プラスのドライバーとカッターナイフとガムテープはいつでも取り出せるようにベルトの周りに、あるいは内側のポケットに常に忍ばせておきましょう。

それ以外の文具は1箇所にまとめると良いでしょう。

取説のファイルや、不動産の契約書などは紙袋のまとめ、それを段ボール箱に1箇所にさらに入れてまとめておくと失くしにくくなります。

ACTION 11.カーテンやパイプ式ラックはばらして段ボール箱に詰める



こういうのを見ると気分はあがります。もちろん引っ越しの際には分解して段ボール箱に詰めることができます。

引っ越し前までにカーテンは一度洗っておいてからしまうと気持ちが良いものです。

ご家庭の洗濯機で洗う際には洗濯表示のマークを見てからのご確認をお願いします。

いかがでしたでしょうか?

荷造りはたしかに面倒です。

それでも工夫次第では素早く荷造りもでき荷解きできます。

まだまだそうたいは頭でっかちで実行力が伴っていないかとも思います。

実は引っ越しのサカイ引越センターの節約コースを申し込みしています。

(トップの写真のまんまです。)

段ボール箱の回収が1100円(税込)でお願いできるのは嬉しいですね。

今回そうたいがnoteに参加して3ヶ月が過ぎ、
自分史上初の6,000文字記念として
記事を掲載させて頂きました。

何らかの参考になるよう筆者は祈っております。

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