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あきらめが早い私と自信のつけ方

自信がある人っていいな〜と常々思っている。

私も自信があるように見られるけど、私の場合は何かの物事に対して自信があるというより、自分自身のことをよく知っている、自己理解ができているという点がそう見せている気がする。(それも大事な要素だけどね!)

じゃあ一体、何かの物事に対しての自信ってどこから生まれてくるのか?

改めて自分が持っている自信たちを考えてみたら、「何度もやって、何度も失敗や挫折を繰り返して、その結果できるようになったこと」しかなかった。
そりゃもう100%がそうだった。めっちゃ泥臭いな。

あきらめが早い私にできること

小さい頃から、「あきらめが早い」と言われていた気がする。
あと、「授業態度にムラがある」とも言われた。
(もうどっちも悪口じゃん先生)

授業態度のムラは、隠すのが上手くなったから1回しか指摘されなかったけど、あきらめが早いのは今も多分、あんまり直っていない気がする。

でもね。裏を返せば、「やりたいときは、すごくやれる子」だったから、それ以外に興味が無かったんだとも思う。(Let's ポジティブ!)

だからこそ、私は自分が興味のあることをいち早く察知して、自分の行きたい方向に自ら進んでいくスピード感を持つことで、あきらめの早さやその他の偏りをカバーする方に早くから舵を切ったんじゃないかな。

あきらめが早いからこそ、PDCAを早く回して、どんどん軌道修正していく。
もっと器用に生きていける人もいると思うけど、私にはこのくらいが丁度いい。

食わず嫌いは勿体無い

ただ一方で、私のあきらめは食わず嫌いになっていないか?は常に警戒しておいた方が良いと思っている。

今でこそ、私は文章の読み書きは好きだけれど、小学生になった当初は、図書の時間が何よりも苦痛だった。それまでずっと文字を読む習慣が無かったから抵抗があったし、つまらないものだという先入観があったのだと思う。

みんながちゃんと活字を読んでいる中、私は永遠に「ぼくを探しに」を読んでいた。

(この本は文字がほぼ無くて、絵本みたいで好きだった)

でも何年か経ったある日、運命の一冊との出会いを果たして「本」や「文章」が大好きになった。そのうち自分でも文章を書くようになって、あわや作家になりたいと思うようにまでなるのだから、物事って計り知れない。

ただ、そんな経験があるからこそ、自分で自分をあきらめてしまうのは、ちょっと勿体無いことだよなとも思う。(そんなこと言っても、マジ無理なときはすぐ諦めるけどね)

なんでもやってみなきゃ自信にはならない

私は中高生の時、中々に自分のことを愛せなかった。
なんの取り柄もなくて、何も秀でていなくて、どんくさい。

だけどそれと同時に、「自分の味方になれるのは自分しかいないのだ」とも強く思っていた。もっと自分のことを愛せるようになりたいと思っていた。

でもやっぱり、すぐに愛せるようになるのは難しかった。
自分のことをきちんと受け入れられるようになったのは、それこそ2019年にカンボジアで屋台をやり切った後からだと思う。

なぜ受け入れられるようになったのか?
それはもう、自分を愛せない理由の一つずつを咀嚼していったからに過ぎなくて、やっとの思いでその全部を消化し切ったのだ。

今ここにある私が私なのであって、それ以上でもそれ以下でも無いということをやっと本心から受け入れられたから、私は楽になった。

冒頭で書いた通り、私には自己理解ができている自信がある。
自分自身もモノの見方も変化するものだから、完全に理解することは難しいけれど、日々理解をアップデートできているとは思う。

でもそれだって、沢山努力して自分と向き合って、だからこそ得られた自信だったわけで、最初からポンッと自己理解ができていたら、多分私はそこに着目しなかったし、自信があることも自覚していなかったと思う。

苦労して自分で得たことだからこそ、それが自信に繋がるのだ。

少しずつ間口を広げていく

マーケティング部に異動したのもあり、この1年は初めてのことばかりに挑戦した。
特に、前までは食わず嫌いだったプレゼンや資料作成に立ち向かわなければいけないことが多く、全速力で走った時くらいに動悸がしたことも何度もあった。

でも、何度も何度もそんな場面を経験して、最近やっとすこーしだけ慣れてきた。
そして、そのすこーしだけでも、今の私にとってはプレゼンをする上での小さな自信になっている。

今のところプレゼンが好きになる兆候はないけれど、もっと慣れて、堂々とプレゼンができるようになれば、確実に自分の自信になるだろうなと思う。

そんな風に、色んな物事に対して、日々少しずつ自信をつけている。

人生はレベル上げだから

前に誰かに言われて気に入っている言葉だけど、要するに人生は加点方式なのだと思う。

できないことを減点方式で数え始めたら辛いし、一つずつできることを数えて増やしていけたらハッピーだよね。

今自信がなくたって、今日より明日、明日より明後日、少しずつでも良くなっていれば、それはいつか大きな自信になる。

今は兆しが見えなくても、引き続き頑張っていこう、英語の勉強。
な??????自分。

そう言い聞かせる毎日なのでした。


ご清聴、ありがとうございました。

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