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自分の言葉、誰かの言葉

発散する時期と潜っていく時期がある。
自分の言葉を発していくときと、誰かの言葉を呑み込んでいくとき。

でも、潜りすぎると現在地すらわからなくなることもある。
発散するときも同じ。大事なのはバランスかもしれない。


このあいだ、息の詰まりそうな狭い部屋をやっと解約して、
大きな部屋に引っ越しをした。

それからはリハビリをするようにゆっくりとだけど、毎日を取り戻している。
なんたって、とっても私好みの良いおうちになりつつあるからさ。
環境が変わると自分も変わる。


心を亡くすもの

心を亡くすと書いて「忙しい」と読む。
誰かの言葉を初めて聞いたとき、妙に納得したことを覚えている。

私が心を亡くすのは、いつだって
何かへの向き合い方や距離感が掴めないとき。

今だって、仕事やプライベートのことで
半分くらいの心を亡くしているわけだけど、残りの半分は生きている。

それは、過去の自分の言葉のおかげだったりする。

強いなあ、私。
今の私には感嘆の言葉しか出てこないわけだけど。(笑)


脳内会議をしよう

私は私で、意識は1つしかない。
でも、例えば何かを考えてるとき、天使と悪魔が出てくることがあるでしょ?

「こんな夜中にスイーツを食べたら太ってしまいますよ。」
「いーじゃん、食べたいなら食べちゃえよ。少しぐらい変わんないよ。」

みたいな感じに。

天使なのか悪魔なのか、どっちなのかということではなく、
別視点の自分が居るということが大事。

そういう頭の中の一員として、「強い私」がいることは
迷いを少なくしてくれる。

まあもちろん、ずっと「強い私」で居続けられたら良いのかもしれないけど、
残念ながら今のところ修行僧のままである。

ただやっぱり、「強い私=自信を持てる自分」が居ることを
認知する前と後では心の安定感が違う。

私は自分が一番の拠り所だし、信じている対象だから。


親愛なる私へ

私はどんな自分であろうとも私が好きだし、
誰になんと言われても私は私を辞めない。

誰かの言葉、人の言葉は強い。身近であればあるほど強く届く。

それは、包み込んで奮い立たせてくれる言葉かもしれない。
それは、ナイフのように鋭く突き刺さる言葉かもしれない。

けど、最後に信じられるのは自分の言葉だ。

それを知っているから、だいじょうぶ。
まだまだこれからですよ。

ご清聴ありがとうございました。

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