見出し画像

そろばんの基礎🧮誰でもわかる教え方!初級編⑤繰り上がり・繰り下がりのない簡単な2桁の計算

珠算十段、暗算十段の生徒指導経験を活かし、noteでそろばんの基礎指導をできないか?
(この記事は約2600文字です5分程度で読めます)

いつも考えている「noteそろばん教室のだいごう」です!!

そろばんは子どもに習わせたい習い事にいつも上位にランクインしています。

でもそろばんってどんなふうに計算するのか謎!!

この不安にお答えしていきます。

その他にもそろばんが良いという事がわかっていて習わせたいんだけど・・・

• 通わせる時間が無い
• 自宅で練習したい
• 不安だから習う前に少し予習してから教室で習わせたい
• 親である私が教えたい

このように考える保護者の方は多いと思います。

そんな希望にお応えし

そろばんの基礎中の基礎である

✔「繰り上がり、繰り下がりのない簡単な2桁の計算」

を解説します。

わからないことがあればコメントにて質問して頂ければ必ずお答えしま

まとめの最後には解説動画のリンクを貼っています。

記事を読み、解説動画を見てから練習することをお勧めします。

練習すれば必ず誰でもできるようになります。

保護者が観て子どもに教えてもいいですし

子どもに動画を観てもらい実際に練習していきましょう。

しかし、幼児や低学年の場合は保護者のサポートが必要です。

何をサポートするかというと指の使い方【運指】です。

指の使い方を正しく使わなければ正確に早く計算することができなくなってしまいます。

保護者の方のサポートがあれば必ずできるようになります。

それでは「繰り上がり、繰り下がりのない簡単な2桁の計算」練習を始めましょう!

✅繰り上がり、繰り下がりのない簡単な2桁の計算

名称未設定のデザイン (5)

今回は2桁の足し算、引き算を練習しよう!

え!?もう2桁の計算を練習するの?

まだくり上がりとくり下がりの9+1や7+5習ってないよ!

と思った方!

心配しないで!

今回練習するのはくり上がり・くり下がりもない2桁の計算だから
桁が増えても動かす玉の形は変わりません。

まずはそろばんの十の位を確認しよう!

真ん中の「定位点(ていいてん)」が一の位なので

左に一つずれると十の位です。

さらにその隣は百の位になります。

そろばん6

そして位が変わったからといって

計算方法が変わるわけではないんだよ!

だから2桁でも3桁でも

玉の動かし方を分かっていれば計算できるんです!

そろばんの「たま」の動かし方を覚えれば

千の位の計算も簡単にできちゃうんです。

でも今回は十の位の計算の練習だけにしましょうね。

✅足すときは十の位から足そう!

名称未設定のデザイン (5)

まずは一の位と十の位の位置を確認しよう!

確認ができたら、十の位に1玉を一つ親指で1個足そう!

画像7

👆これで10になるんだよ。

10は分かったんだけど

14を足すときはどうすればいいか?

まずは十の位から足して

次に一の位の数4をたそう。

画像8

1の位から計算するのは絶対にダメ!

ひき算のときに引けなくなってしまう問題がでてきちゃいます。

必ず一番大きいくらいから計算しよう。

✅13+5をそろばんで計算しよう!

名称未設定のデザイン (5)

まずは十の位に1玉一個上げて10を足そう

そして一の位に3を足そう

画像8

👆これで13を足したね

次は一の位に5を足そう!

「5玉」を足すときは人差し指

【お母さん指で】で足そう

画像9

答えは18になったかな?

練習問題と解説動画はまとめの最後にリンクを貼ってあるからそこからダウンロードしてね。

解説動画を観てから練習するのがおすすめだよ。

練習問題は2桁の引き算も練習できるからね。

✅繰り下がりのない2桁の引き算!

名称未設定のデザイン (5)

引くときも十の位から引こう!

ここでは2桁の引き算を練習していきましょう!

2桁の足し算と一緒で引き算も十の位から引こうね。

✔25-15
この問題を練習しよう!

①25-15
まず十の位に1玉を「2つ」足して、一の位に5を足します

画像10

👆これでそろばんは25になりました。

ここから【ー15】をしましょう!

こちらも十の位から引き算します。

十の位には1玉が二つあるので1玉を「1つ」引きましょう。

これで10を引きました。

あとはー5をするだけです。

一の位から5をひきましょう。

この時に注意することは

・十の位から引く
・人差し指【お母さん指の爪】で引く

そうすると答えはいくつになったかな?

答えは【10】です!

問題はまとめのところでダウンロードできるから解説動画を観ながら練習しよう!

十の位をしっかり確認しないと計算間違いをするから注意しようね!

✅まとめ

名称未設定のデザイン (5)

今回の記事では、くり上がり・くり下がりのない2桁の計算を解説しました。
そろばんは桁が増えても玉の動かし方【運珠法】は変わりません。

あとは指の使い方【運指】に気を付けて練習しましょう!
• 1玉を足すとき「親指【お父さん指】で足す」
• 1玉を引くとき「人差し指【お母さん指】で引く」
• 5玉は足すときも、引くときも「人差し指【お母さん指】」

2桁の計算は位の間違いが起きやすいので、一の位・十の位を確かめながら練習しましょう。

🔶よくある間違い
78-60という計算で【72】という答えを書いていたら位の間違いで

そのような間違いを見つけたらもう一度同じ問題を練習しましょう。

そのときには必ず保護者の方のサポートが必要になります。

ですから

「なんでこんな簡単な問題間違うんだ!」

などと子供が委縮してしまうような言葉は絶対にダメですよ!

間違っていてもしっかりと直すようにサポートすれば必ずできるようになります。


こちらの練習問題と解説動画を見て練習してくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

がんばっていきますのでスキ・コメント・フォローなど頂けるとものすごく嬉しいです!!

フォロー・コメントは100%返します。

今後とも有益な情報発信をしていきますので応援よろしくお願いします!

復習は下記のリンクからできます。

そろばんの基礎🧮誰でもわかる教え方!初級編「序章」答えの書き方

そろばんの「ご破算」効率的にやるにはどうすればいい?

そろばんの基礎初心者だれでもわかる教え方!初級編①数を覚える

そろばんの基礎🧮誰でもわかる教え方!初級編②正しい姿勢で

そろばんの基礎🧮誰でもわかる教え方!初級編③1+1から始めよう!

そろばんの基礎🧮誰でもわかる教え方!初級編④簡単なひき算

✅だいごうプロフィール

✅だいごう先生のnoteそろばん教室サイトマップ

スキ・フォローよろしくお願いいたします!

フォロワーさんの記事を読むのが好きです!

これからもよろしくお願いします👍



記事をご覧いただきありがとうございます。頂いたサポートは私の励みになります!何かご要望等ありましたらぜひお聞かせください!さらなる有益な記事作成に役立たせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします