4月4日休日 渡辺健介「世界一やさしい問題解決の授業」を読む

体調悪くなるのが今日でよかった。どっちにしろ休みの今日はごろごろしようと決めていたから。
それにしても、平日ってカレンダーは空白であろうと、結局グレーとでも認識しておくべきだな笑
なんだかせまぐるしくなった。箱庭から空を眺める…。

大学生のときのような、平日ゆるゆるで休日の方が忙しい、なんてことはもうない。
案外そっちの方が下手に悩まなくてすむのかしら


今日はほとんどマンガを読んでた。普通の本でちょこっと読んだのは、渡辺健介さんの

「世界一やさしい問題解決の授業」

という本。


自由って自分の責任を伴うのだから、いっそ無い方が良いなってつくづく思う。責任をとりたくない。最初から「あなたはここに進むのだよ」って啓示を受けて最低限の未来が保証され、無駄に空回りする期待と先の見えない不安がなければ良いのにって。
マンガの主人公のように、誰かからの期待(導き)、苦悩の先の成功が設定された、選ばれた人でありたい。

そう思ってる私は、この本で紹介されている、「どうせどうせ子ちゃん」「評論家くん」にとてもよく当てはまっている。

状況は変えられないものだと思っている
他人や社会のせいにする(どうせどうせ子ちゃん)

は、よくあるわって思う。やり直すのは大学、高中小学校、はたまた幼稚園か?生まれたとこか?環境の「せい」、貧乏な「せい」、自分能力のなさの「せい」…と問題直面から自責し、解決を放棄している。

問題がどこにあるか、だれに原因があるかを言ったり批判したりはするが 言いっぱなしで自分では何もやらない(評論家くん)

これもよくある。失敗は成功のもと、どれだけトライアンドエラーを「試し続けたか」が成長につながるという類いの本を最近読んだことを思い出す。頭の中ではなく実際に実行かあ…うんうん、頭の中でぽんぽん「思う」ことは簡単だけどね。

その後は、「問題解決キッズ」を目指すべく、「分解の木」、仮説と分析の比較、マトリックスなどを使った実効策の洗い出しなどなど…

まださーっとしか読んでいないが、簡潔に表や図でまとめられているため大変分かりやすく、かつ表などを用いて合理的に解決することの有益さも改めて学んだ。

子ども向けであるので事例も「中学生バンド」「おこづかい」などでやさしいし、何よりちょっとほっこりする笑

「分解の木」については普段から頭の中でもよくやるが、マトリックスは盲点だったので参考にしよう。

まず私は、問題解決のために「実行」することが大事だけどな汗
仕事でも、「これを何のためにやるか考えながらする」ということが重要だと先輩から聞いだが、加えて、どの順でするか、とか、どうやったら早く有益にできるかなど考えながらやってこっと。



思い返すと遠い過去、かつての自分は「誰かに負けても、過去の自分よりかは負けない!」って、ヒロイン顔負けの案外崇高な思考の持ち主であったなあ。今は妥協ばっかりで、最初から目標を設定して達成しようとかは思えないけど、だけど、その精神を持ったおかげで大きく自分を下げることはない。悠々と1日を終えられる。
弱くても少しでも動いて、火は灯し続けたい。

noteは書きやすくてありがたい。

今日も書けた!








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