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デイケアって?


十年以上前。新たにデイケアで働くことを決めた私。


でも当時は「デイケア」って?「デイサービス」みたいなもんなの?リハビリがあるか無いかの違いだけ?


こんな調子で、何も分からずにいました。


デイサービスは、介護保険サービスで「通所介護」という名前で呼ばれているサービスです。利用者は、日中の一定時間施設に通い、食事や入浴、機能訓練といった介護サービスを受けます。利用者は、老人ホームなどに入居するほど重度の要介護状態ではないけれども、在宅介護をしてくれる家族の負担を軽減したいといった理由で利用することが多いといわれています。これに対して、デイケアは介護保険サービスで「通所リハビリテーション」と呼ばれているサービスです。利用者が日中に一定時間施設を利用するという点ははデイサービスと同じですが、利用者の目的は介護サービスをうけることではなく「リハビリテーションをうけること」となっています。リハビリテーションサービスとは、入浴や食事といった生活介護サービスではなく、機能の回復に重点を置いたサービスです。ただし、デイケアで食事や入浴といったサービスが受けられないかというと、そういうわけではありません。あくまでもリハビリテーションが主目的であるため、サービスが簡素化されていることはありますが、一通りの生活介護サービスをうけることができます。


理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がおり、リハビリテーションを受けることができる。そして、通常の介護サービス(食事、入浴、排泄、レクリエーション等)も受けることができるのが「デイケア」


勤務していた特養はリハビリテーションに特化していなかったので、どんな感じなんだろうとドキドキしていました。


そして、当時私はレクリエーションが大の苦手。というかボールをコロコロするくらいでほぼやったこともなく、一体何をどうするの?という状況でした。


不安な中、いよいよデイケアでの勤務が始まりました。



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