![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68594048/rectangle_large_type_2_672d1d87e99e8f2bd4226d3f6dcbed9c.jpg?width=1200)
「食の風景・餅入りぜんざい」
※これは昨年末に書いたものです。
先日ご紹介させて頂きました北海道の新物小豆で、ぜんざいを作りました。今年は年末の餅つきが、諸事情でぎりぎりになるのです。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69279506/picture_pc_28c449dd45abfb8c770ac074a5bda011.jpg?width=1200)
「お餅作ったら善哉作ろう」と待ち設けておりましたが、待ち切れない食いしん坊が先ず市販のお餅を買いまして、そうなるともう、作りますよね。
ぜんざいは「食べよう!」と思い立ってから作り始めてもあっという間に出来上がります。あんこのように目が離せない訳でもありませんし、拘れば目が離せない事もあるでしょうが、自分が食べる物ですから、そこは鷹揚に作ります。家事をしながら鍋をことこと火にかけて、
「デキタカ?」「マダカ・・」
なんてやってる間に、
出来ました。今回は、新物の小豆の味を存分に噛み締めてみたくて、砂糖は極限まで減らしました。小豆200gに対して、塩ひとつまみ、醤油を大匙一杯位。砂糖は80g位は入れたでしょうか。あとは数日味わいながら、加減して頂こうと思います。
今朝は先ずお餅二個を焼いて、汁椀に並べ、熱々のぜんざいを掛けて食しました。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68594650/picture_pc_41e7bb7bee8fb908cf9aace2275b2e4e.jpg?width=1200)
「おいしー!」
いやあ、待ち侘びた甲斐がありました。ああ違った、待ち切れなくてフライングしたのでした。大変な自己満足でございますが、染み渡る優しい甘さともっちもちのお餅。逸って作った甲斐が在ったと云うものです。
出会えて良かった「小豆」。北海道の農家さん、美味しい小豆を届けてくれてありがとうございます。まだありますから、あんこや赤飯でも味わいたいと思います。楽しみです。
後日談。最終的に味付けを調整して、醤油は大匙二杯分は入ったと思います。いい塩梅です。
いち
この記事が参加している募集
お読み頂きありがとうございます。「あなたに届け物語」お楽しみ頂けたなら幸いにございます。