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空峯 千代って誰だよ?

お手洗いに立つ→珈琲を入れるの流れを5,6回くらい繰り返してます。空峯 千代です。


そろそろアルコールとカフェインに殺されるのでは?


まあ、そんなことは置いといて。






本記事の主旨は「空峯 千代って誰だよ?」です。






率直に言うとですね。そんなん私にもわからん。何者なんだ自分は。


プロフィールだけ述べると、1998年12月15日生まれ、射手座A型、右利き、香川県在住文系大学生、学童保育のアルバイト中............等々。




ちがう、そうじゃない。







虚偽申告とかじゃなくて。「そういう事じゃないだろ」って意味で。


つらつら己の断片を述べられてもなんのこっちゃな話だから、少しだけ真面目に「私について」を話させてほしい。







ちいさな女の子がいた。昔から絵本が好きで大きくなっても本ばかり読んでいる、本の虫。

女の子は幼稚園に行く日は毎朝「帰りたい」って階段で泣いた。小学校へ通うと週に1度は休んだ。中学校は理不尽に耐え切れず3年の夏から行かなくなった。
教室へは行かず「相談室」でいろんな先生とお話した。大人と話すことは好きだった。部屋で見つけたある1冊の本にはずっと付き合っていた"疾患"が書かれていて、初めて存在の名前を知った。発症して6年目の頃だった。安心した。
やがて強くなり冬休み明けに教室へ行った。卒業式も出れた。高校はなんとなくでテキトーに選んだ。
面白いヤツばかりだった。屋上で昼寝して怒られた。親友が出来た。いつもの4人組もここで生まれた。自主的に動けるようになった。自分の好きな本を勉強するために文学部のある大学を選んだ。ここから時間を取り戻すように生き急いでいった。
大学1年、初めての恋人ができた。学科の男の子。お互い大事にできず別れた。
2年、10コ上と遠恋した。その年の秋に鬱になり"怠惰"と誤解されて別れを告げられた。クリスマスに相手の家へ押し掛けて翌日、4時間くらい愛甲石田から厚木まで知らぬ道をさまよい命を投げ打とうとした。お巡りさんも巻き込んで母にも迷惑をかけた。大切なことに気付かされた。
3年、生きていけるか不安だった時期にタラチオさんに出会った。そこには、私の好きな音楽があった。等身大の存在があった。彼に一生付いていくと決めた。春にはBARでバイトして客と恋に落ちた。けれど、「ごめんなさい」で済まない事を起こして店を辞め次の年には恋人とも別れた。一番私を大事にしてくれた人だった。
そして、今。現在。
彼女は、文を書くことに決め"表現者"として生きる道を決めた。
12年付き合ってきた疾患も、10コ経験したアルバイトも、これまでに誰かを傷つけてきた過去も、心から'"好き""と認められる存在も、周囲の稀有なコミュニティも、そして21年過ごしてきた「自己」というモノについて。
諦観と自己完結で歩んだこれまでの道のりを。
全てを書き切るまでは歩みを止めるつもりはない。







これが、空峯 千代です。



やっぱり輪郭をどれだけ鮮明に描いても、細部がぼんやりしてると捉えようがないでしょ?
なんで、これから記事を読んで、ゆ〜〜〜っくり知ってもらえればなと。


私はわがままなんで。自分のことを「好きだ」って言ってくれる人がいれば嬉しいし「嫌い」って言われれば悲しみます。そして、なるべく「好きだ」側の人間がいればそれに越したことはないです。


今後どんな記事を書こうか考えると、心臓が高鳴って眠れなくなるくらい興奮する。この高揚を君にも伝えたいから、私は筆を執りつづけます。



これからよろしくな。

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