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ゆたぼんは九九ができない、ネタだった!?

このことを書こうか悩みました。
悩んだのでちと遅くなりました。
少年革命家と称するYoutuberゆたぼんの話題です。
中学二年生、13歳になった彼は、
Repezen Foxxという人気Youtuberのコラボの(バラエティのような企画)で、
九九ができなかった(9の段の途中が言えなかったのである)らしい。

ぶっちゃけこの事を書くのは、個人の批判になるので良くないと思ってる。
別に犯罪を起こしたわけでもなく、何も悪いことはしてないのに、
寄ってたかって13歳の未成年を叩く記事を書くのは、大人げないからだ。
それと、あの親子…中村幸也氏がやってる不登校ビジネスに賛同できない。
個人的にはね。
こうやって話題にして、あの親子に数字を渡したくないのもある。
彼らがどんな商売をしても、社会的に迷惑をかけなければ、
知ったこっちゃないと言えばないのだが。
これはあくまで私個人が思ってる事なので、ご理解いただきたい。
どーしても一言言いたいので書かせてもらう。

九九ができないのはネタなのか?

おそらくネタなのではないかな?と思います。
ゆたぼん本人や中村幸也氏が
あれはエンタメ、番組の演出だって否定してる点と、
さすがに中二で九九ができないっていうのは、考えにくい(一般的に)
確かにいなくはない。
大人になってできないおっさん、おばさんもいるにはいる。
だいぶ前、分数ができない大学生の話もあったよね。
私の中学生時代も、地元暴走族に入ってるDQNが3人いたが、
DQNの親に育てられても、いくら学力が低くても、
さすがに九九は言えてたようだし、そこまでバカではなかった。
九九できなかったら日常生活、ここぞという場面で困る事多そうではあるが。

ゆたぼん、あんた天才じゃなかったの?

ここにきて最大の矛盾する点があって、
ゆたぼんは今まで別の動画で、
東大の問題を解いたり、30分で積分をマスターしたり、
『ゆたぼんはスゴイ!』『ゆたぼんは天才だ!』と
神童、天才アピールを繰り返していた。

それがなぜ今のタイミングで、
"おバカキャラ"に路線変更するのか疑問なのだ。
ここで、おバカキャラの話をします。
少し話はズレてきますが、ご了承ください。

おバカキャラの話

昔、島田紳助さんのクイズヘキサゴンという番組があって、
おバカキャラという立ち位置で、
里田まい(マー君と結婚した)、スザンヌ、木下優樹菜であったり、
珍回答、迷回答をして紳助さんが突っ込むという芸当でブレイクしましたよね。
皆、ほんとは頭が良いけど、おバカなキャラのフリをして、
番組を盛り上げるために、また自身が芸能界で活躍するために、
あえてああいうキャラ付けを行ってる訳である。

例えば絶賛大活躍中のフワちゃんとかも、
昔流行ったシノラー、篠原ともえのオマージュで、
ハイテンションでハッちゃけた言動や奇行を繰り返してるが、
実際は計算しつくされたキャラである。
それなりに頭が良い人でないとできない芸風である。
まぁ、要はおバカキャラという高等テクニックは
それ相応の計画や戦略がないと務まらない訳である。
改めて、島田紳助さんは凄いなーと感心します。

ゆたぼんの天才キャラ戦略は通用しない?

中学生や高校生って、才能のある人、ずば抜けてる人、
いわゆる"天才"が頭角を現してくる時期である。

皆さんも学生時代にずば抜けた人っていませんでした?
めちゃくちゃ野球が上手いとか、ピアノやバイオリンが上手いとか、
模試で全国ランキング入りする人とか、暗記力が凄まじいとか、
もう普通の努力では太刀打ちできない生まれつきの天才っていましたよね。
幼い頃から英才教育受けてきた人や、
遊び時間を削って好きな事に全振りしてきた人達が、
覚醒する頃なんですよ、10代って。
私が中学生の頃も、最年少で気象予報士試験に受かった14歳が話題になってましたし、
つい最近も高校生が司法試験に受かったニュースもありました。
もう中高生って身近に秀才や天才がポツポツ現れてくる時期なんですよね。
おそらくゆたぼんの"天才キャラ"は通用しなくなってきたのだと思います。
デビュー直後は小学生の頃だったので(物珍しさから)通用したが、
中学生で高校数学の積分解ける人なんて、
全国探せばどっかの中学にいそうではある。
だから、中2になったら"ガチの天才"と呼ばれる人達と肩を並べるには
キビしいと判断したんじゃないかと思うんです。
どーしても比較されますからね。
ただ、ゆたぼんが天才かどうかは分からないし、
彼がこれからどうなっていくか今判断するのは若すぎるし、可哀そうだ。
ただ、私個人の観方では、その辺にいる普通の子のように思えます。
彼が選んだのはそういういばらの道、大変だなーって思います。

アンチビジネス脱却?

これから年齢が上がっていくほど、天才キャラ戦略では難しく、
好感度を得られる為におバカキャラへシフトしたのではないかという。
あくまで私個人の見解ですが。
おそらく迷走している時期なんでしょう。
再生数も全盛期に比べて落ち込んでますし、
何でもかんでもアンチ扱いして敵を作り過ぎるのは
革命家として致命的で、
今の戦略から脱却したい意図があるかもしれません。

長々と書いてきたが、ゆたぼん君自身は頑張って欲しいし、
立派な大人になって欲しいとは思ってますよ。

ただ、中村親子のやってる不登校ビジネスの
今の状況を見ても賛同はできないと思ってます。

おまけ:マジで九九ができない説

作られたおバカキャラじゃなくて、いわゆるガチの人がいるにはいて、
例えば、ローラさんとかがそうだ。
ごめんなさい、ローラファンの皆さん。
個人的にローラさんは美人で愛嬌があって好きですよ。
ただねー、ローラさんはキャラではなくて、素でアレっぽいんですよね。
だから、笑えない時がある。
見てると辛くなる時がある、ふと我に返ってね。
何かの番組でローラさんとフワちゃんが共演する時があったが、
終始フワちゃんはタジタジで全然嚙み合ってなかったらしい。
だから、ゆたぼんが九九できないって、
あれが自虐だったら、マジで笑えない。
義務教育を放棄して、学校行かないで、おバカになりました。
だから九九ができない・・・

笑えないでしょ。

ゆたぼんは「エンタメが分かってない」って言ってたが、
同じ笑いっていっても、嘲笑とか、引きつった笑い、苦笑いとか
笑いもいろいろあるんよ。
そういう事もスタディして欲しいものですね。

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