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小児科医イエロウな生活

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小児科医のつぶやきです。子育てや団体に関することから、個人的な生活のことまで。
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医学生を医師にするための「酵素」

医学生を医師にするための「酵素」

みなさん「ドクタラーゼ」という雑誌を知っていますか。

理系の方にきくと、なにその酵素みたいな名前、と言われるのですが、

そうです、酵素でした。

「ドクタラーゼ」は日本医師会が発行している医学生向けの雑誌で、医学生が医療を考えるためのヒントや情報を与えてくれます。

なんでドクタラーゼという名前なのか調べてみると、

医学生を医師にするための「酵素」のような雑誌を目指しているようです。

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「K」の物語とソーシャル・ディスタンシング

「K」の物語とソーシャル・ディスタンシング

あの日こうしてたら、あの日こんなことを言わなければ。

何かを選ぶことは、何かを選ばないこと。選んだものにも、選ばなかったものも、すべて間違えたような気がしてしまう。

このような状況で大きなイベントなどは開催できませんが、そらいろコアラは粛々と事務的な準備をすすめています。今日は我々の活動の中で、非常に重要で大切な存在である少年「K」について書きます。もちろん本人に許可を得ています。

Kはこの

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医師志望の学生, 医学生向けの雑誌の取材を受けました!

最近話題ですが、子どもに何か言われて手が離せないときに「ちょっと待ってて」という言葉をよく言ってしまいますが、それを「ちょっと踊ってて」に変えるだけで劇的な変化があるようです。

楽しそうに踊るお子さんも、こどもの要求に応えられない罪悪感から解き放たれた保護者の方も、気持ちがハッピーです。お母さんも手を離して踊ってしまいます。

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先日、医師志望の高校生、予備校生、

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