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編纂記 #3 品詞カテゴライズ①

完璧な語彙集を作ろうってなりました。詳細はこちら。

というわけで、こちらは品詞ごとの重要度

名詞(代名詞)  [高]
動詞・接続詞 ↓
形容詞・副詞 [低]
*全部重要だけど

前回の記事では代名詞について深く考え込んで破滅したのでとりあえず今日は"カテゴリー"について考えていこうと思う。

■カテゴライズメイシ

まず、名詞。

名詞は多すぎてカテゴライズしにくいねってなったので。とりあえず、人間の生活に沿って考えていく。確証はないが僕自身がある程度(平均よりちょい上)くらいの日本語の語彙力があるのであれば極端に難しい単語は思いつかなくても、思いついた単語こそが実用度が高いことになるだろう。つまり、人間の頭で考えるというのは濾過の役割をしていてこの作業の核となる(リスクは有る)。

どうしようかと思い悩んだ末、人生に含まれる物事を2分類しようと思った。で、思いついたのがこれ。

           日常行為↔非日常行為

全ての名詞はこれらに分類される数多くの人生における"行為を軸として"展開されていると感じる。では、日常生活とはなんだろうか。
勿論、普通に考えて日々の習慣は日常行為に分類されるはずだ。だがこれ自体に問題があるのはわかるだろうか。日々の習慣は人によって違う、という点だ。世の中には人間とは思えないような特異な生活習慣を持っている人たちもいる(そこまで含める必要性はない)。その日々の生活習慣とは、「現代社会の都市において(部族などはまた別の話)人間が"常識ある生活を保てる"最低限の範囲」と定義し、「生活習慣の根底」と呼ぶこととしよう。[以下Aという]さらに、それ以外の趣味や仕事などの"人によって違う日々の生活習慣"を「個々の生活習慣」と呼ぶこととしよう。[以下A'という]

そして、ここでいう「非日常」は年間で一回または数回の"不定期"なものとしよう。いろいろと条件を考えると面倒なのでざっくり冠婚葬祭と定義する。一例として、大掃除という行為は年に一回しかしないが冠婚葬祭からは外れていて、また日常行為の一つである掃除(するのが普通/するのが好ましい)の延長線上なので非日常とは定義できない、等。

冠婚葬祭はだいぶ本来の意味から逸れるが、こう捉えてほしい。

Party(パーティー),Festival(フェスティバル),Ceremony(儀式),
Recreation(おあそび),Event(行事)とでもしてみる。 /略すとCERPH(?)

それを踏まえて。

日常とはこんな感じ

朝起きる   買い物に行く 
朝食食べる  習い事に行く
歯磨く        ......
着替える
(仕事・学校/A')
昼食べる
夜食べる
風呂入る
(趣味/A')
寝る etc...

だいたいこんな感じの表を作るわけだ。ものすごく時間がかかりそうなので制作はあとで進めるとして...
(因みに、動詞もこれと同じ過程で抽出する)

■接続詞

文マスターになれるやつ。特に説明することはないのでただ羅列していく。
*Wikipediaから全て引用したので長ったらしくてあまり使わないものもあるため重要かな?って思うやつは太字にしてある

・順接

だから そのため このため それで そこで 
よって すると だとすると ゆえに それゆえに
したがって それなら それでは ならば だとしたら
そうすると そうしたら さもないと そうしないと そうでないなら
だとすれば そうなると となると となれば そうしてみると
そうなれば

・逆接

しかし けど ただ だが
しかしながら けれど けれども だけど だけども
そうではあるが それでも でも それでも ではあるが
にもかかわらず ところが ですが ものの しかるに
とはいうものの のに なのに それなのに とはいえ
そうはいうものの でも そのくせ

・並立

および かつ それから ならびに 同じく
また

・添加

さらに また しかも おまけに そのうえ
そして それから それどころか どころか それに
それにしても 加えて それに加えて ひいては なお
そればかりでなく ともあれ そればかりか

・対比

一方 他方 逆に それに対して
対して 反対に 反面 その反面

・選択

または もしくは あるいは ないしは それとも
他には 他にも

・列挙

第一に、第二に、第三に、…(無限)
一つ目は、二つ目は、三つ目は、…(無限)
はじめに/最初に、続いて/次いで、最後に/その後
まず、次に、さらに/そして

・説明

なぜなら なぜならば なぜかというと というのは というのも
だって なにしろ なにせ

・補足

因みに ただ もっとも そのかわり ただし
そもそも なお じつは 実のところ 実は言うと

・換言

つまり 言い換えると すなわち 要は 要するに
むしろ 換言すると かえって かわりに そのかわり
いわば 言ってみれば と言うより というか そうではなく

・例示

具体的には たとえば とりわけ なかでも 殊に
いってみれば いわば 特に

・教示

それには そのためには 実現するには そうする場合

・変転

それで そうすれば それによって そうすることで

・転換

さて ところで 次に ときに それはさておき
では それでは じゃあ ともあれ それはそうと
そういえば それにしても

・結論

どの道 どっち道 このように こうして いずれにしろ
結局 以上 とにかく かくして いずれにせよ
いずれにしても どちらにせよ どっちにしても どっちにせよ

勿論、語学学習の初歩は母語で学ぶだろう。そのため、英語では等位接続詞、相関接続詞...だとか関係ない。ただ日本語→英語へ変換できるようなトレーニングを母語の品詞を利用して覚えるだけだ。

こんなにも短い今の説明の中にも接続詞が含まれている。これでグッと文の関係がわかりやすくなるだろう。これを副言語で理解しようとすることはreadingまた、writingに良い影響を与えてくれるだろう。もしかしたら母語の使い方ですらも改善できるかもしれない。

疲れたから休憩、一旦これで終わりにしよう。

ということで、次回は形容詞・副詞の分類(予定)
書きたいと思ってるネタはこんな感じ。なるべく高頻度で投稿したいと思ってるので編纂記シリーズも含めて是非読んでみてください!

・名詞分類
・言語別人称代名詞一覧
・文法書がない言語の勉強法
・世界の文字網羅/解説
・IPAに次ぐ音声記号を考える

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最後まで読んでくれてありがとうございました!

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