そらこころ

30代の折り返し地点|2023年から会社員を辞めて個人で働く|特別な才能も、コネもツテ…

そらこころ

30代の折り返し地点|2023年から会社員を辞めて個人で働く|特別な才能も、コネもツテもない。平凡な人| 生きる中で感じる息苦しさから自分を解放してあげたかった。 だから、自分らしく自由に生きることを決意した。 そんな著者の初エッセイ「心の赴くままに生きてみた」

最近の記事

楽しみってなんだっけ

仕事以外の時間についてふと考えた時、私には何があるのだろうか。 どこか満たされていない自分。 どんなことが楽しいのだろう… どんなことに心が満たされるのだろう… わからなくなっている自分に少し寂しい気持ちになった。 けれど、こんなものなのかもしれない。 前向きな日もあれば、後ろ向きな日もある。 波のように揺れ動く気持ちはそのまま受け入れて、流れのままに過ごす。 そしたらきっといつの間にかまた笑顔になっているよ。

    • 自分の心が望む暮らしをするために

      自分の心が望む暮らしをするためには、「自分に許可」が必要だと気がついた。 というのも、いつの間にか私の中に〜しなければいけないという思いに縛られていたからだ。 「とにかくもっと頑張らないといけない。」 「お金を使ってはいけない。」 「こんな状況で好きなことをしてはいけない。」 「こんな状況で休んではいけない。」 「いろんな人の役に立たなければいけない。」 真面目で責任感が強い私にとって、ダメなことという認識になっていた。 けれど、それでは、自分が心地良く毎日を

      • 甘ちゃんなんだもん、仕方ないじゃん。

        生きたいように生きているはずなのに会社員を辞めて、3ヶ月が経った。 自分の好きな時間に働けて、のんびり穏やかに暮らしている。 と書いてみたものの、現実は全くそうではない。 好きな時間に働けるということは、24時間仕事可能ということだと知った。 働くということは、人と人との関わり合い。働き方を変えてもそこから逃れることはできないのだ。 この思いをどこにぶつけたらいい生きたいように生きているはずなのに、どこかずっと苦しい。 なんでだ、なんでだ、なんでだ。 今在ることに目を向け

        • あなたと向き合う努力

          「私の意図が伝わらない、誤解されやすい」 そう言うあなたに寄り添いたいけれど、自分の基準を正とするあなたにどう寄り添えばいいのだろうか。 自分の心、相手の心「あなたはそう言うけれど、私の言いたいことは、そうではなかった。あなたの言っている事は違う」 「見て欲しかっただけなのに、言っても伝わらない」 いつもそんな時、その人は、決まって矢印は自分に向いている。 そう言われた相手の気持ちに、矢印を向けることはない。 自分の言っていることが正しい。 自分を理解してほしい。 その

        楽しみってなんだっけ

          その言葉には、相手を思う愛しかない

          大丈夫?と聞かれると、条件反射のように大丈夫だよと答える。 「大丈夫じゃない」と、どうしたら言えるのだろうか。 伝えたいのに伝えられない、助けたいのに助けられないもどかしさつらいな、大変だなと感じていると、それを察して「大丈夫?」と声をかけてくれる人がいる。 私自身も、相手がつらそうだな、大変そうだなと思うと、「大丈夫?」と声をかけてしまう。 でも決まって返す言葉や、返ってくる言葉はいつも「大丈夫だよ」である。 本当は、大丈夫ではない。 でもなんでか、大丈夫だよと答えてしま

          その言葉には、相手を思う愛しかない

          あっちの道も、そしてこっちの道も。

          「 自分の選択した道を正解にする 」 よく目にする言葉だけれど、選択に正解や不正解はあるのだろうか。 正解、不正解とはテストのように、答えがあるものは、正解や不正解がある。 けれど自分の選択に、正解や不正解を決める必要があるのだろうか。 あっちの道を選択したら正解、こっちの道を選択したら不正解。なんだか心がモヤッとする。 自分の選択の正しい答えなど、どこを調べても出てこない。 ということは、正解も不正解も無いのではないだろうか。 どの選択もあなたの道大きな選択も、小さな選

          あっちの道も、そしてこっちの道も。

          それは次のステップへのサイン

          やりたいと思っていたことが、いつの間にか「やらなければ」に変わってしまう。なぜ、そうなってしまうのだろうか。 やりたいことは成長していく自分がやりたいと思って始めたことが、いつの間にかやらなければいけないことに変わっていないだろうか。 私は、モヤモヤした気持ちを抱える女性に向けて、少しでもそのモヤモヤを解消する言葉やヒントを届けたいと思い、発信活動を行っていた。するとやっていく中で、伝えたい相手が女性だけではないこと、暮らしや働き方についてモヤモヤしている現状を変えたいと思

          それは次のステップへのサイン

          こころのゆるめかた

          何かを一生懸命やっていれば、なんとなく自分は大丈夫だと感じられる。 けれど、いつの間にか、心の余白を失って、自分で自分を追い詰めていく。 何もしていないことが不安である症候群今日1日のスケジュールがやることでいっぱいだと、どこか安心する自分がいた。 自分に与えられた業務があることで、自分の存在意義を感じていたのかもしれない。逆に何もしていない時間ができると、どこか罪悪感を感じ、不安になるのだ。けれどいつの間にか、全て自分でやりきらなくてはいけない、もっと頑張らなくてはいけな

          こころのゆるめかた

          乙女心よ、いつまでも。

          虹が見えた時、ふと写真を送りたくなる。 心が自然と相手を想っているから。 けれど目的達成のために、条件だけで見てしまう相手をどうやったら好きになれるのだろうか。 それが無くなったらどうなるの「それも大事な要素だよ。」結婚して、子供2人のママになった友人が言っていた。結婚は生活だから、公務員で仕事も安定している、社会的信用が高いという条件で選ぶのもありなのではないかと。 現実的に考えればそうなのかもしれない。 けれど、心が動かなくてもそれでいいのだろうか。 もし、その条件が無

          乙女心よ、いつまでも。

          素直の境界線

          自分らしく在りたい、自分の素直な気持ちを大切にしたい。 日々そう思って過ごしている。 しかし、どこまで素直な自分を見せても大丈夫なのだろうか。 本当はそうじゃないけれど「どうして、前職をお辞めになられたのですか?」 仕事の面接でよく聞かれることだ。 まさについ先ほど、私も聞かれたばかりだ。 本当は、「私が心地良く働ける働き方がしたいからです。」と言いたかった。 けれど、採用してもらいたい、収入源を確保したい気持ちから、 「高校を卒業してから、ずっと企業に勤めてきました。そん

          素直の境界線

          生きることは大変だ、それでも私は。

          自分が望む生き方が、とても大変なことだと気がついた時、 一気に不安が押し寄せた。 現実を直視したときの怖さ今まで会社員をずっとやってきた。 決められた日に給料が入り、ただのほほんと暮らしていた。 けれど、いつしかそこに物足りなさを感じていた。 周りの人に恵まれていたこともあり、働くことがとても楽しかった。 そんな私が、1年半前、好きなことに挑戦するために転職したベンチャー企業で、あまりに環境が合わず、本当に毎日苦しかった。 そんな苦しい経験から、働くことが好きな私にとって、

          生きることは大変だ、それでも私は。

          真っ直ぐたまにするりんと

          「真っ直ぐ」という言葉は、とても誠実であったり、 前向きなイメージで使われている。 真っ直ぐな性格、真っ直ぐに成長する、真っ直ぐな言葉など。 だから私も、真っ直ぐであることが 良いと思っていた。 真っ直ぐさは時に相手も自分も傷つける中学生の時、同級生の女の子から休憩時間に、「あなたってぶりっ子?」と聞かれ、びっくりして思わず聞き返してしまったことがあった。 すると、同級生の女の子は、「なんでもない」と言って席に戻り、授業が始まった。 その時の同級生の女の子の心情は分からない

          真っ直ぐたまにするりんと

          心の赴くままに生きてみた

          30代の折り返し地点にきた。 息苦しいと感じることから、自分を解放してあげたかった。 独身で、特別な才能もなく、コネもツテもない。 そんなどこにでもいる平凡な私が、会社員という安心補償バッチを捨てて、 自分らしく自由に生き始めることにした。 自己紹介はじめまして。簡単に自己紹介。 (簡単と言いながら、結構書いてある笑) 地方暮らし。4人家族の末っ子として産まれ、もう少しで35歳になる。 自分で把握している性格は、頑固で気分屋。 飽き性で、一つのことを長く続けることが苦手。

          心の赴くままに生きてみた