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素直の境界線

自分らしく在りたい、自分の素直な気持ちを大切にしたい。
日々そう思って過ごしている。
しかし、どこまで素直な自分を見せても大丈夫なのだろうか。


本当はそうじゃないけれど

「どうして、前職をお辞めになられたのですか?」
仕事の面接でよく聞かれることだ。
まさについ先ほど、私も聞かれたばかりだ。
本当は、「私が心地良く働ける働き方がしたいからです。」と言いたかった。
けれど、採用してもらいたい、収入源を確保したい気持ちから、
「高校を卒業してから、ずっと企業に勤めてきました。そんな中で、個人で挑戦していきたいという気持ちが強くなり、辞めることを決意しました。」と伝えたのだ。
本当はそうじゃないのに。
伝えた後の、心のなんとも言えないモヤモヤ感だけが残った。

いい人、そうでない人を見極める

家族や友達、パートナーなど、自分が心を許した人には、素直な自分でいられる。
しかし、仕事で関わる場合、特に仕事をいただいている立場の時、相手に対して取り繕った自分でいる。
素直な自分でいていい人と、そうでない人。
その時の状況や相手を見極め、「素直な自分」 と「相手に合わせた自分」のスイッチを切り替えるのだ。

最後に一言

分かっていても、なんだかな〜と思ってしまうね。

このエッセイが、誰かの力になれるように、一つ一つの言葉を大切に綴っていきます。 応援いただけますと、嬉しいです。^^