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こころのゆるめかた

何かを一生懸命やっていれば、なんとなく自分は大丈夫だと感じられる。
けれど、いつの間にか、心の余白を失って、自分で自分を追い詰めていく。


何もしていないことが不安である症候群

今日1日のスケジュールがやることでいっぱいだと、どこか安心する自分がいた。
自分に与えられた業務があることで、自分の存在意義を感じていたのかもしれない。逆に何もしていない時間ができると、どこか罪悪感を感じ、不安になるのだ。けれどいつの間にか、全て自分でやりきらなくてはいけない、もっと頑張らなくてはいけないと、自分で自分を苦しめていることに気がついた。

誰かに、何かに、頼ってもいいのだ

「何もせず、ダラダラしていいんだよ。」何もしていないと不安であることを打ち明けたとき、姉が言ってくれた言葉だった。自分では解けなかった苦しみを姉が解いてくれた。
また、心が一杯一杯になった時、ゆっくりと流れる空や、木々、風の匂いなど自然を感じることで、心に余白ができることも知った。

最後に一言

真面目で責任感が強いあなただからこそ、頑張るために休むことも必要なのだよ。


このエッセイが、誰かの力になれるように、一つ一つの言葉を大切に綴っていきます。 応援いただけますと、嬉しいです。^^