「書けない」の原因は○○と●●にあった!
シリーズ『書けない大全』の第4弾!
前回までの内容を、ざっくり要約すると、こんな感じである。
●「書ける」とは、「物理的に書ける」ことだけを意味するわけではない
●「書ける」は「環境」と「ネタ」の両方がそろって初めて成立する
●「書けない」の条件は「書ける」の条件と、ちょっと異なる
前回までの記事はコチラ!
では、それを受けて、今回は「書けない」の原因に迫ろうと思う。
◆細かい話はやめにして、結論だけ話そう
「書ける」=P
「環境が整っている」=A
「ネタがある」=B
とすると、
「P ⇒ A ∩ B」が真ならば「notA ∪ notB ⇒ notP」も真である
これが前回の第3弾の記事で導いた結論である。
なんで!?と思ったあなた!ごめんなさい!
もう数学の話は散々な他の人のためにも、細かい説明は省略させてください。。。笑
「対偶」「ド・モルガンの法則」とか検索していただければ、それっぽい説明が出ると思います。笑
数学の話は抜きにして、ココからは日本語で、具体的にお話しします。
「P ⇒ A ∩ B」が真ならば「notA ∪ notB ⇒ notP」も真である
これを日本語で言い換えると、ざっくり、次のようになる。
①「”書ける”ならば、”環境が整っている”かつ”ネタがある”」
②「”環境が整っていない”または”ネタがない”ならば、”書けない”」
の、①と②は同じコトを言っている。
これでも、まだ分かったようなわからないような・・・。
実は、この①が「書ける」の説明、②が「書けない」の説明なのだ。
②の注目ポイントは、「または」だ。
「”環境が整っていない”または”ネタがない”ならば、”書けない”」
つまり、「環境」と「ネタ」のどっちか1つでも欠けていると、「書ける」状態にはならない(=「書けない」状態になる)
これ、すっっごく大切。すっっっごく大切なのだ。
なぜか?
◆書けない人は、実は「ネタが無いわけではない」可能性がある
「”環境が整っていない”または”ネタがない”ならば、”書けない”」
ココから考えられる、「書けない」のパターンは、次の3つだ。
①「環境」は整っているが、「ネタ」がない。
②「環境」が整っていないが、「ネタ」はある。
③「環境」も整っていないし、「ネタ」もない。
ここで、多くの人が考える「書けない」は①か③だろう。
(環境はどうであれ、とにかく)「ネタがない」という状況である。
しかし、「”環境が整っていない”または”ネタがない”ならば、”書けない”」の”または”に注目すると、別の②の可能性が見えてくる。
すなわち、「ネタ」はあるが、「環境」が整っていない——という可能性だ。
この発見には、大きな意味がある。
なぜなら、書けない人の多くは、
(実際にネタがないのかもしれないが)「ネタがない・・・!」と悩んでしまうからだ。(私もその1人である!!!)
しかし!!
もしかすると、(本当は)ネタはあるのかもしれないのである!!
ネタはあるのに、環境が整っていないせいで、「書けない」という結果になっているのかもしれないのだ!!
「環境が整っていない」と「ネタがない」の2つに対処するための方法は、きっと全く異なったものだろう。
もし、本当は「環境」が問題なのに、「私の問題は”ネタ”なんです・・・!」と悩んでいては、
本質的な解決(「環境」を治すこと)ができないかもしれない。
まとめよう。
「書けない」人は、「ネタがない」とは限らない。
「ネタはある」けれども「環境が整っていない」という可能性がある。
自分の「書けない」の原因が「ネタ」なのか「環境」なのか、それを見極めよう。
——ざっと、こんなところである。
◆次回に向けて——ここまでのまとめ
●「書けない」人は、「ネタがない」とは限らない。
●「ネタはある」けれども「環境が整っていない」という可能性がある。
次回は、あなたの「書けない」がどこから来ているか、それについて考えていきたい。
❤️❤️❤️❤️❤️
❤️❤️❤️❤️❤️
#そらnote #毎日投稿 #毎日更新 #自己紹介 #毎日note #note #note大学 #note大学3150 #勉強 #教育 #ビジネス #ミニマリスト #フォロバ100 #スキしてみて
いつもサポートしていただき、ありがとうございます!!💕💕 あなたからのサポートは、全額、勉強道具に使っています✨✨ あなたの記事も読みに行きますので、またぜひよろしくお願いしますっ!!^^