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20240806 通院メモ 「何がしたい?」ではなく、「避けた方がいいものは?」が大切

今回の休職では、職場に戻ることを目的にするのではなく、それ以外の生き方も含めて安定的な生活を送ることができるようにするための職業選択ということが目的の一つになっている。

ADHDの特徴としては、どんなことにも興味が湧く。
だから、どんなことも、「仕事として面白そうだなぁ」とか、「やってみるのもいいなぁ」なんていうふうに考えやすい。
そうしたものがたくさんあるので、仕事について話題にすると、「一体何がしたいの?」、「本当にやりたいことって何?」と言われることになる。
その質問をされると、どれもこれもがやりたいことには違いないのだけど、確かに仕事にしようと思うと一つに絞らなければならないから、選択することの優先順位をつけなければいけない。
しかしながら、それが出来ないから、本当にやりたいことは何かという問いに対して、答えられなくなってしまうのだ。

今回の休職で、今の仕事から離れることを実現させるとすると、次の仕事を見つける必要がある。
そのために、多くの人と話をして、実際に仕事に関係するような方とのやりとりも出てくるだろう。
そうした中で、どれを仕事にするか?ということを決めるのに、医師からアドバイスをもらった。
それは、この特性だからということもあるだろう内容。
「何がしたい」ではなく、「何が苦手?」という視点の転換をして考えましょうということだった。
苦手なことをしなくていいことというのは、双極性障害を抱える人間にとってとても大切なことだとアドバイスをもらう。
特に、発症してしまった人間の場合は。
当然ながら、苦手なことでもチャレンジしたり乗り越えるということもあるだろうが、病状や特製の現段階ではそれは避けた方がいいとのことだった。
そうした行動や選択は、自ら地雷を踏みに行っていることになるから。
避けた方がいいものを整理することで、ある程度絞っていく。
相談をするときにも、不得意なことをしなくてもいいかどうかを確認していくことが地雷を踏まないことにつながる。
そうしたことのアドバイスをもらった。

そうした考え方は、これまでしたことがなかった。
「やってみないとわからない」から、取り組んでみる。
それが、得意なことだったらどうってことはないが、苦手なことだと負荷が大きくかかり、疲弊の度合いが強くなってしまう。
現状としては、それを避けようということ。

しばらくは、自分と向き合う内容として、苦手なことや避けた方がいいことを整理することがアウトプットの中心になりそうだ。

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