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20210816 通院メモ 今日のグループワークから進むべき道が少し見えたような・・・

今日の午後のリハビリはグループワーク。
集団認知行動療法で自分のテーマを扱ってもらうことにした。
7コラムをある程度自分で記入していたのだが、今回再発して休職する前の中では結構ストレスの大きなことをテーマにしたこともあり、そのテーマのことを思い出したり考えたりすると、身体がどんどん緊張していくのが自分でもわかる。
首や肩が固まっていって、肩こりになっていくのも実感する。

今日テーマとして取り上げてもらいながらホワイトボードに書かれていく情報を振り返ってみると、自分の特性があったにしてもストレスの掛かるような状況に対して、健康状態が良かったのならば対応できるところもあったのかもしれない。
そんな風に感じた。
このものすごく大きなストレスとなった出来事の時点で、既に大きな混合状態になっていたことを思い出したから。
色々なことが積み重なっていたのも事実。
今日は一つ7コラム表に書き出して、テーマとして扱ってもらったが、それこそここの状態になるまでの細かな色々と積み重なったこともアウトプットして書き出していくことが必要だなぁと感じる。
そもそも、この出来事の段階で混合状態になるだけのことがあったのだから。

そこには、仕事に対する自分の「完璧主義」や「すべき思考」といった思考の癖、そしてその状態がより出やすい精神状態や肉体の疲労状態、生活の崩れ具合など、ホントに様々な要素が絡まっている。
それを丁寧に解きほぐすことで、今後の仕事における準備というか心持ちを作ることが出来そうな、そんな前向きな気持ちも出てきた。

7コラムで様々な意見をもらって、スッキリしたところとスッキリしなかったところが混在している感じではあったが、それでも「やらない」という選択をせずに取り組むことにして、ホントに良かった。

今後のリハビリに対する心構えというものが、今日の集団認知行動療法に取り組んだことで、少しわかったような感覚がある。
いきなり大きな問題を紙の上に書き出してアウトプットするのではなく、細かく細かく分解する。
スモールステップを作っていく。
こうしたことを踏まえなければ、よりよい回復や再発防止と行ったところに行かないとのだろうな。

どうしても、これまでの自分はひとっ飛びに行きたい、やりたいというところがたくさんあった。
だから、「積み重ね」というのがホントに苦手だったりする。
積み重ねになるような、基礎的なしんどいことはホントに見えなかったりしてしまう。
意味がわからなかったりする。
しかし、再発防止という観点に関して取り組む内に、何を土台にしてどんな風にスモールステップを踏んでいけば良いのか、少し理解できるようになってきた。
おそろしくめんどくさいことではあるが、しかしそこを無視するわけにはいかない。

そこに、どれだけのエネルギーを使えるかどうかはまだわからないところもある。
しかし、取り組まないことには社会復帰はないのだろうなということも確認することが出来た。

今日は、ひとつ大きな収穫が有った日と言えるだろう。

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