見出し画像

20210530 通院メモ 家計簿から見る双極性障害

自分の調子の良し悪しと、お金の出費というのは関係しているところがある。
この辺は、去年の今頃から家計簿を1年間つけ続けた中から見えてきた。

基本的に、鬱で下がっているときは、お金を使わない。
というか、お金を使って減っていくことの恐怖心がとても大きくなる。
だから使わない。
だから、毎日の食事の材料をスーパーで購入すること自体も、そうなるとストレスになってくる。
元気がないときは、どちらかというと手間の掛からない食事にしたい。しかし、安く済ませようとすると材料を買ってきて料理に手間を掛けるのが一番手っ取り早く安くつく。
この辺のことを考えるのが、とてもまた苦痛になってきたりして、しんどくなる。
まあ、しかしお金は出ていくことが少なくなるので、結果的には安心感につながる。

それ以外の時は、お金を使うことが多くなる。

躁の時は、やりたいことが多くなるので、それについて調べたり道具を揃えたりしようとして、出費につながる。
一番多く出費しているのは、書籍代。
どうしてもそこのところが増える。

混合状態の時は、買い食いが多くなるので、食費がかさむようになる。
衝動性を抑えられなかったり、異様にパンが食べたくなったり(元々パン好き)、昼食を弁当ではなく外食で済ましたり。
家事にめんどくささが出てきたり、負担感が大きくなることから、クリニックへ出かけた際の昼食が外食になってしまう。
また、どこかで異様にエネルギーを消費しているから、そのエネルギーを補いたくなって、クリニックの行き帰りの通り道にあるパン屋などでパンを買って食べてしまう。
小さいものが積み重なると、これが結構な金額になるというのがある。

毎日、家計簿をつけるのってめんどくさいといえばめんどくさい。
しかし、お金の管理をしっかりしていく中からも、自分の様子というのがつかみやすくなるのはある。

お金を使うときの気分や考えていること、そうしたこともモニタリングのサインとして見ることが出来る。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?