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20210218 通院メモ 睡眠が自分にとって健康を作る一番のポイントなのかもしれない

今日は、毎月恒例の職場へ出向いて上司と面談をする日。
クリニックのリハビリの一環として、こうした取り組みがある。
目的としては、職場に戻るということの意識を途切れさせないことや、いきなり復職というのではなく職場へ出向くことのハードルを下げることなどがある。

たしかに、休職当初は職場に行くのがものすごく嫌だった。
ものすごく緊張もした。
なぜなら、休職してしまったことに対する自責やら後ろめたさ、他の人は働いているのに自分は休んでいることの歯がゆさなどなど、マイナスのイメージがいっぱい出てきたから。
「職場で上司に対してどんな顔をすれば良いのだろう?」
とか、
「ダメな人間と思われていないだろうか?」
など。

まあ、休職直前の仕事はかなりグチャグチャになっていて、放り出したような状態で仕事に行けなくなってしまっていたので、「とんでもないやつ」と思われていても当たり前だろう。
それは、自分がしてきたことだから仕方がないと自分の中で消化するしかない。

こうした後ろめたさというのが消化されるまでに、1年はかかった感じがある。
今年になり、ようやく落ち着いて職場に向かうことができるようになってきた。
まあ、仕事に戻ることも意識しながらというのもあるし、ここ最近のリハビリの中で、仕事に関することを考えることをし始めたというのがあるのかもしれない。

何より、体調が安定しているのがとても大きい。
体調を安定させるために、睡眠時間をしっかり確保したり、食事に気を遣ったり、毎日運動をしたりと、いろいろなことに取り組んでいるわけで。
これで、体調が安定しないとなると、よっぽどといえばよっぽど。
それでも、同じようにずっと取り組んできていたのに、体調が安定するまで1年近くかかったという現実もある。
まあ、モニタリングが甘かったりしていたこともあって、体調を崩すような種があちこちに隠れていたのもあったのだけど。
モニタリングを細かく取り組み、自分の生活をコツコツ改善していくことができてきたことによって、安定してきたのは感じている。

その中でも一番大きな要素は、睡眠だろう。
昨年、休職して以降も、就寝前の時間にズルズルといろいろな活動をしている状態で、睡眠時間が短くなっていた。
それを、今年になってからは8時間睡眠を心がけ、9時過ぎには布団に入って部屋を暗くし、ストレッチをして深部体温を上げて睡眠に入りやすい状態を作り、ストレッチが終わったら横になってちょっと本を読んだりするくらい。
実質、ほとんど本を読まずともそのまま眠ってしまっている。
そして、朝まで起きることなく寝ることもできている。

昔から、睡眠時間はそれなりに長かった。
中学生になった頃でも、平日は9時に寝て7時に起きる10時間睡眠が普通だったのだが、そのことを何かの発表の時にいったら笑われたのを覚えている。
まあ、確かに中学生くらいになると、そんなに早く寝ていたら勉強する時間が足りないのは足りない。
結局、だんだんと夜更かしを覚えていったのが中学生くらいだったかもしれない。
そして、その頃から身体に慢性的な疲れを感じるようになった。
でも、実は慢性的な疲れというのは、睡眠時間の短さから来る脳の疲れだったのかもしれないと、今の知識からすると思う。

睡眠時間が短くても元気いっぱいで生きていける人もいるが、自分はしっかりと睡眠時間を確保しないと元気に生きていけない体質なんだと、改めて感じる。

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