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20230202 復職メモ 思考の高さを落ち着けるには・・・双極性障害の軽躁状態のサイン

何度も書いているけれど、双極性障害において自分の状態をモニタリングするのに必要な視点がある。
それは、認知面の3つ、思考、気分、意欲と身体面、行動面。
あわせて5つ。

ここのところ、思考が軽躁状態になっているのが続いている。
なかなか自分でストップを掛けることができない。
以前、このような状態が嫌で、ゲームに走っていたことがある。
「頭の中で考えていることをおいておくことができるから」という理由で、考えるのをやめるためにゲームをしていた。
ところが、ただでさえ思考が高く、脳が疲れているところに更に脳がつかれるような刺激を与え続けたことにより、更に脳が疲れてしまって、うつへと落ち込んでしまうことに繋がった。

過集中や過活動になりやすいASDの傾向もあるため、ゲームをやりだすと止まらない。
そうしたこともあって、より双極性障害の波が大きくなる原因となってしまった。

だから、今はそうしたことで気分を紛らわせるということはしない。

対処として一番いいのは、「何もしない」ということ。
そのための工夫として、ストレッチをしたり、ウォーキングをしたりという身体を動かす方法と、ゆっくりと呼吸法を繰り返すマインドフルネスによって脳を休める方法とがある。

今日は、隙間の時間があったら、呼吸法を繰り返し練習した。
呼吸に意識を向けるときに、姿勢や全身の緊張具合などをモニタリングすることに意識を向ける。
そこで、良い悪いの判断をしない。
一つずつチェック項目を確認していくようにして、呼吸をする。
自分の体や呼吸に意識を向けることで、思考を切り離すことができることにより、脳が休まるのだ。
思考を止められるかどうかが、双極性障害が安定するための結構大きな要素でもある。

そのためか、けっこう仕事にも意識が散漫になることなく、取り組むことができた。
また、帰宅後のルーティンで、夕食を作ったり、風呂掃除をしたりなど、生活がめんどくさいという状態にもならずに済んだ。

軽躁状態からゆっくりと降りていけるように、そしてうつが深くなりすぎないように、自分の状態をモニタリングしてコントロールできればというのが当面の課題だ。

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