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20240207 療養メモ 自分軸で生きることの大切さ・・・双極性障害との付き合い方

今日は、今年に入ってから取り組み始めたライフデザインポートフォリオのワークショップの4回目。
ラスト前の回だった。

今日は、これまで取り組んできたポートフォリオの土台となるところをいったん置いておいて、自分の頭の発想をとにかく引き出して、そこから見えてくるものを書き出していくということに取り組んだ。
これをジャーナリングというらしい。

ジャーナリングで出てきたことから、これからの人生の目標ということを書き出していった。
その中で出てきたことは、「自分軸で生きる」ということだった。

自分の双極性障害の特性として悪化しないために必要なことは、まさに自分軸で生きること。
他人軸で物事をとらえたり考えたり、そこを基準に生きると、自分の体質とあわないことに対して様々な感情なり認知が発生し、そして行動によって疲弊していく。
ものすごく自責が強くなる。
健康状態が悪化していくことにつながってきた過去がある。
こうしたパターンに陥らないようにするためには、自分軸で生きていくことが必要だった。

今、仕事に関して言えば、この自分軸がない中で生活している状態になってきている。
復職する際の事を思い出しても、合理的配慮を求めるにあたり、私自身であったり医師から職場に求めることとして伝えた合理的配慮に関しては、職場の都合での「配慮したことにした」という形になった。
その条件を呑まなければ、「復職させない」、そのまま休職期間満了、諭旨免職という流れにするということでもあった。
その結果、復職して2年近くになるが、かなりしんどい状況になってきている。
この間、リハビリに行った際には、「ギリギリのところですね」と言われる状態でもあった。
自分でも自覚がある。
「仕事に行きたくない」という強いストレスがある。
これは、
「結局、他人軸で生きているからなんだな」
ということに気がついたわけだ。

確かに、自分みたいな精神障害者というものは、迷惑なんだろう。
「仕事するなら、これくらいのことはして欲しい」
というラインがあるのもわかる。
残念ながら、それをやり続けると壊れてしまうのだ。
それが、自分なのだ。
だから、自分が出来ることをやっていくという仕事のやり方で生きていくことが出来ればありがたい。
今の職場で出来ないのならば、今の仕事にこだわらないことも考えなければいけない。

今日のワークショップでその辺がすごくクリアに見えてきた。
実現できるかどうかは、今後妻とのすり合わせになってくる。
でも、このままなら再発してしまうのは目に見えている。
だから、自分を大切にしていくためにも、妻を大切にしていくためにも、自分軸で生きていくことにエネルギーを使っていきたい。

そのあたりのことを整理できたのは、今日の収穫でもあった。

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