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何のために大学院に入ったのか?(学際系大学院生のはなし)

私は大学院の修士課程一年生。絶賛就職活動中だ。



業界・企業研究、自己分析、エントリーシート、面接…
これらに追われていると思うことがある。

「私は何のために大学院に入ったんだろう」


大学院生なのに、研究に全く力を入れられていない。
就職活動をするために大学院に入ったのかと錯覚しそうなくらいだ。


ちなみに内定はゼロ(2024年3月16日現在)。
それに関しては自分でもびっくりするほど何も思わないが、大学院生なのに何で研究じゃなく就活してるんだ?という思いが時折湧き出て胸が苦しくなる。


「なぜ大学院に進学したんですか?」
「博士課程には進まないんですか?」
面接官は必ずと言っていいほどこの質問をしてくる。


「大学時代の研究では明らかにできなかったことがあるので進学しました。やりたいことは修士で全て達成できるので進学はせず、これまでの経験や強みを活かして社会で活躍したいと考えています。」


この言葉に嘘偽りはない。
しかし就活に追われている今、「なぜ大学院に進学したのか?」
という質問は自分の現状に対する嫌悪感にも繋がってしまう。


私の性格上研究と就職活動を同時期に同じ熱量でやることができないのが悔しい、何でどちらかしかできないんだ


はやく「大学院生」したいなあ。

















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