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「漫画が教えてくれる人生の大切なこと」ハイキュー!!

皆さん、こんにちは、看護師・グリーフ専門士の空と申します
このチャンネルは
毎日一人で「辛い」「苦しい」と悩んでいる人、仕事が辛い・向いてないと思っている社会人、学生などに向けて
僕の人生を救ってくれた言葉や、自分の経験、10年以上勉強してきた
心理学とカウンセリングの知識を自分なりの言葉で伝えていき、
聞いてくれた人たちが、、明日、少しでも心穏やかに過ごせること、
いつでも助けを求められる場所があると知ってもらうことを目的としたチャンネルです

自己肯定感と自己効力感

自己肯定感、自己効力感って聞いたことありますか?
傷ついたことがある人や医療系の人などは、聞いたことがある言葉だと思いますが
なんとな~く分かるけど、具体的には分からないフワフワしたものって感じの人もいるかもしれませんね。僕も自分の言葉で上手く説明できないときありました。
自己肯定感・自己効力感と聞くと
読んで字のごとく「自分を認めろ」「自分を肯定しろ」、「自分はできると思え」みたいなイメージを持っているのかもしれません。
でも、これって本当の自己肯定感、自己効力感とは、少しズレているように個人的には感じます。
それに、そう言われても「じゃあ具体的にはどうしたらいい?どうしたらあげられるの?」は解決しないんですよね。

タスクフォーカス

この自己肯定感、自己効力感をあげる具体策としては今の自分にできることを探す。今自分にできることに注目する「タスクフォーカス」というやつですね。(「の」があるか、ないかは大事なポイントです)
これを教えてくれたのはハイキューというバレー漫画の脇役も脇役、赤葦京治(けいじ)君、ですちなみに今回は少しネタバレ部分が多いので、ハイキューのネタバレは嫌と思った方は、残念ですがこの先は聞かずに、38巻の第333話タスクフォーカスを読んでくださいね。話を戻します。普段冷静沈着、物事に動じない性格の赤葦君が、この日はチームで一番調子が悪い。そんな彼に監督が「『一球入魂』ってどんな意味だと思う?」と聞きます。その問いに赤葦君は「見たままの意味だと思います」とあまり響いていない。さらに監督は続けます「あれはもっと理性的な言葉だ。今19点、になったけど、次重要なのは20点じゃね?」とそこまで聞いて彼は気が付きます。
「なんて烏滸がましいんだ。自分ごときが試合をどうこうしようなど。いつも通りなら出来ます。」「重要なのは常に『次、自分にできることと、すべきこと』目の前の一球」
…と言って調子を取り戻すことができます。

途中、赤葦君が言う「おこがましい。自分ごときが…」というセリフは、かなりネガティブな言葉で、自己肯定感や効力感とはかけ離れている言葉でもあると思います。これは彼の性格によるものだと思、言葉ほど実はネガティブではなく、冷静に自己分析した結果、自分はこのチームのヒーローではなく脇役中の脇役ということを前向きに自覚しているんです。その上での、今の自分にできる事と、すべき事を考える、タスクフォーカス。これを行うことで、脇役の自分でもチームに貢献できるという「自己効力感」と、脇役のままでもいいという「自己肯定感」を実感して高めることができることを教えてくれました。
ちょっと今日はネタバレ部分が多くて済みません。

それでは最後まで聞いていただき、ありがとうございました。
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※誤字脱字が含まれていますが、配信ではこのままの原稿を読みながらあたまのなかでしゅうせいしていたりするので、原稿と配信の違いも楽しめるかなと思って「そのまま」載せています(^▽^;)ゞ テヘ

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