うちの猫「チコ」
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うちの猫「チコ」
多分・・・。
少なくとも二十五歳は超えていると思います。
うちの猫の名はチコという。
名前からもお分かりと思うが、性別はメスのしろ猫です。
チコの正確な年齢は分からないが、人間でいえばもう百歳をゆうに超えているだろうと思う。
だから、最近はもうだいぶよぼよぼになっていて。
何度も、きっともう・・・。
と思うような時があった・・・。
しかしそれでも、あれ、食欲が戻っているなどということがつづいているのだ・・・。
チコを生んだのは、うちに餌を食べに来ていた野良の猫で。
その親猫が、チコの他に、黒白のぶち猫二匹を家に連れてきたことが、うちでチコたちを飼う切っ掛けであったのです。
うちでは、母親も祖母も、生き物が大好きで昔から猫や犬を飼っていたのだが。
母親の話によると、戦争中などは、近くに飛行場があったために空襲がよくあったそうで。
空襲警報が鳴ると、当時飼っていた犬は、心得たもので人間よりも先に防空壕へ駈け込んでいたということだった。
空襲といえば、母親は、当時は小学の高学年ぐらいであったが。
一人で田んぼの畔を歩いているときに、米軍のグラマンが飛んできたそうだ。
母親は、機銃掃射されると思って怖くて怖くてどうしようもなかったそうだが。
あたりは田んぼばかりで、どこにも隠れるところがなかったので。
しょうがないので持っていた傘を開いて、田んぼの隅に座って隠れたつもりで、グラマンに見つからないようにと念じてじっとしていたそうである。
猫の写真は写真ACより、うちの猫とそっくりなものを探しだして使用しました。
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葉音様 芽吹く姿
3階のネコ様 note4周年になりました
るりぼん様 年齢や経験値は関係ないと思ったこと
タイトル画 Canva 使用画像 Canva 写真ACより
2024.2.23加筆 2.24加筆 2.25加筆
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