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子どもが大人を好きになるということ

あのひとは私の肩にふれた。
14歳の私の肩にふれた。

ただ、それだけだった。
それだけで、もう充分だった。
肩から、私の体中に、光が広がった。

それは、大きな事だった。
それは、大事な事だった。

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