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酒脱戦争〜猫のひげ作戦

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酒をやめないとこうなる。酒から脱出するのはほんまに戦争でしかない。 私がこの戦争に勝ち抜くための生き方を紹介させてもらいたい。
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#幼い自分へそして子供たちたちへ

「知識」って、誰かの「経験談」だと思う。

肯定も否定も必要ない。

それをどういう風に使うかは、「自分で決める」んだ。
#知識

#幼い自分へそして子供たちへ

ママはスーパーマンじゃないよ。
なんでもできるわけでもない。
身体だってひとつしかない。

「自分で出来ることは自分でする」

ただそれだけで、世界は周り始めると思うんだ。

ただそれだけで、馬(うま)くいく‼

「一度、覗いてみてほしい」

苦しい時や辛いとき、居なくなってしまいたい、そんな時

神社仏閣に助けを求めに行きます

勇気を出してご本殿の中を見せていただきます

神の姿を映す鏡を覗くとそこには

この「世界」を救ってくれる神の姿が映し出されています

あきらめないで生きる

あきらめないで生きる

すぐに〇〇でなきゃになる私は、自分が幸せに感じていないとすぐにやっぱり私のせいなんだとか、私がいけないからなんだとなってしまう。

過去のことを引っ張り出しては落ち込み、相手をも責めて、また自己嫌悪に陥る。

あまりにもこうでなきゃ幸せになれないとか、これが幸せの形だという思いが強すぎるのかもしれない。

いつのまにかまた「今」よりもっともっと幸せにとの欲が大きくなって自分を見失う。

欲がもたら

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「感謝する」のは大事なことなんだろう。
「感謝」のしすぎは、とても重く重くのしかかってくる。
感謝してるならこうしなきゃいけない
感謝してるならもっと何かできるはずだ
今のない自分の力にまた自分を責める
「感謝」は思い込むこむものでもなければ作るものでもない
感じるものだ

自分自身の幸せを考える

自分自身の幸せを考える

生きることの意味生きることをやめた時、ほんとを言えば楽だったかもしれない。

死ぬの待つ以外考えもしなくていいし、何もしなくていいのだから、そりゃそう。

今だって、生きていれば嫌なこともある、逃げたしたくなることが消えて無くなっているわけでもない。

「生まれてきたなら生きなきゃダメだ」なんて言う人かいるけど、そう言う人は必ずと言っていいほど「生きる意意味を探しなさい」とも言う。

意味がなきゃ

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猫のひげ作戦〜変わらないものと変えられるもの

猫のひげ作戦〜変わらないものと変えられるもの

変えられるものってなんだ?!お酒をやめたからと言って、周りや自分が勝手に変わってくれるわけはない。

生活していると当たり前だが、いろんなことは起こる。

「お酒をやめていればなんとかできる」のは確か。

まぁ、この「なんとか」が曲者だけど、この「なんとかなった」ことに救われるのも確かなんだ。

でも、なんとかかんとかは長くは続かない。

お酒をやめ続けるためには変わってゆくしかないのだから。

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猫のひげ作戦〜自分を知る

猫のひげ作戦〜自分を知る

2本目のひげ:自分とは?の問いを持ち続けること2本目のひげは、「自分を知る」自分自身を見つめ直し、「自分」ってどんな人?を持ち続けること。

入院している時にもあったプログラムで、小さい頃からの「自分」を紙に書き出すこと。

これが結構「自分を知る」のに的を得たやり方だったりした。

まー、ゆーなれば「自分」の歩んできた道の中に答えを見つけるようなもの。

いったい今までどんな考え方の元に行動して

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酒脱戦争〜猫のひげ作戦

酒脱戦争〜猫のひげ作戦

猫のひげ大前提は、「お酒を飲まない生活を送り続ける」こと。

今までは酒のやりたい放題にやられていた。

これからは武器を手に入れ、迎え撃つことになる。

さあ、それでどうやったら飲まない生活を続けられるのか・・・

退院してしばらくはどうしたらいいものか、とにかく断酒会や、ミーティングには出るようにした。

仲間たちは、やっぱり「やめ続ける」ことと格闘していた。

みんな同じだ。

やめ続けるた

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ここからが本当の「酒脱戦争」の始まり

ここからが本当の「酒脱戦争」の始まり

外出に恐怖なんとか2ヶ月ぐらいを過ごして、「外出してみよか?」と担当の看護師さんに聞かれた。

プログラムの中で、地域の断酒会やAAのミーティングに参加するというのがあり、私も例外じゃない。

入院仲間と自分たちで、行き帰りのバス代だけをもらい、バスに乗りミーティングに参加する。

はじめて出かける日は、恐怖しかなかった。

「酒の缶を見てもうたら、自分はどうなってしまうやろう・・・」

スーパー

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酒脱戦争〜「私」を取り戻せ

酒脱戦争〜「私」を取り戻せ

入院生活は3ヶ月半に衝撃はじめは、どれくらい入院していないといけないのか全く知らないで来たので、「とりあえず、3ヶ月半」には衝撃を受けた。

「嘘やろ?!3ヶ月半て、ありえへん...」

身体が動くようになってくると、家に帰れないことに苛立つようになる。

「帰りたい。」と夜中に泣き叫んだりもした。

でも「帰れない」のは知っている。
「帰らない」ことを選んだ。

いろんなプログラムや、依存症につ

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メッセージに気づくチカラ


人は人生で1度や2度

「負けるもんか!」

「なにくそやってやる!」

なりふり構わず頑張らなきゃいけない時が必ずある


そんな時にメッセージは向けられている

人だったり数字だったり地球からだったりのメッセージに気づくチカラを持っていたい

「弱い自分」がいるのは大した事じゃない


自分が弱いって事自体は、大した事ではない

弱い自分を知らない、知ろうとしない
見て見ぬふりをすることに問題がある

酒脱戦争〜攻撃が始まった瞬間、私には大事な人達の声が届かなくなった

酒脱戦争〜攻撃が始まった瞬間、私には大事な人達の声が届かなくなった

この瞬間を待っていた出してはならない「一杯の酒」に手をつけた。

酒は静かに静かに、じわじわと確実に奥深くに入り込んできてたんや。

この瞬間を今か今かと待ちわびていたんやろう。

攻撃ははじまった。

されるがままや。

防御できる術はなかった。

落胆しばらくお酒をやめてたから、おかんも姉ちゃんも子供らも安心してたんや思う。

かなりの落胆だった。

下の子はまだ小学4年生やった。

酒を手に

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