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新米酒屋として

娘を保育園に連れてった後そのままスタバへ直行し、ここ最近お会いした方々との仕事話しを思い返しながら思考整理。

仕事柄色んな職種の沢山の方々とお会いする機会があるんですが、どんな会話の中からも学ぶことがあって楽しい。
自分自身は経営者向きなタイプではないけど、経営者の考え方には脱帽するし心のどこかで憧れというか思考回路くらいそうありたいって思ってる自分も居たりする(笑)っていうのも、自分自身は猪突猛進タイプで勢いで色々とチャレンジしちゃう。時には、めちゃくちゃ冷静になって全く行動しない時もあるけど(これが成長w)意外と猪突猛進に突き進んでる時の方が成果が出てたりする。でも、それは経営者としてではなく好きな事に全力で取り組んでるだけでやり方はハチャメチャだったり、相棒さんには良く止められたりもするもんだ。

酒屋として

Beppu Sake Stand 巡というお店は、酒販免許を持つ酒屋でありながら、角打ちスペースを設けた飲食業も兼ねたお店。

飲食としては、私が作ってるキムチやその他のアンジュ(肴)と醸造酒(日本酒・ワイン・ビール)を提供しているのですが、OPENして1年ちょっと経った今、改めて酒屋として自分が何を出来るのか考えることが増えてきた。

飲食業経験は長いけど、酒屋としてはまだまだペーペーの新米

ありがたいことに、丸田酒舗のおかげで超ハイスピードでお酒の勉強もやり酒屋としてどうあるべきなのか実際に丸田酒舗の在り方を側で見させてもらいながら学ばせてもらっている。

丸田酒舗の社長や店長(相方)ほど、人(酒)を信じ・人(酒)の為に動き・真っ直ぐに・愚直に・正当に仕事をしてる人は他に見たことがない。

そんな丸田酒舗と一緒に仕事をさせてもらってるおかげで、こんな新米ペーペーの店主にも全国の取扱店(酒蔵・インポーター)様からも信頼を置いてもらいBeppuSakeStand巡にも沢山の銘酒が揃い、全国から定期的に酒蔵の方々がお見えになる。

繋ぎ手の役割

私が常々スタッフやお客様にお伝えしている事がある。
それは、お酒は人がつくっている。人がつくっているからこそその人の想いがあり、面白みがある。そして、それを飲むのも人である。私たち酒屋や飲食業は、造り手と飲み手を繋ぐ中間の人であり、それはとても重要な役割を担っている。想いを繋ぎ、美味しさを伝え、人と人を繋ぐもの。お酒にはそんなパワーがある。

もちろん嗜好品だからこそ、好き好みは人それぞれ。お酒がなくたって生きていける。飲めない人はそれでもいい。しかし、もしお酒がちょこっとでも飲める口であれば私は皆に伝えたいことがある。

《お酒の楽しさを知れば人生がちょこっと豊かになる》

ここでいう楽しさというのは、美味しいもちろん!人と飲むことの楽しさ、1人でしっぽり飲む良さ、お酒を通して食の美味しさ(ペアリング)、お酒が紡いでくれる人との出会いetc、、、

《めちゃくちゃ豊かな人生》じゃなく、《ちょこっと豊かな人生》。それくらい。それくらいのラフな感じ。だって、一日中お酒を飲んでられるわけじゃないしお酒はあくまでも嗜好品であり、人によってはご褒美的なものでもあるし、人生の大半をお酒で占めてる人なんてほとんど居ないからね(笑)

やるべき事

だからこそ、私はみなさんの人生をちょこっと豊かに出来るようにプロの酒屋としてBeppuSakeStand巡を通じてお手伝いしたいと思ってる。

そして、飲み手であるお客様だけにじゃなく造り手である蔵元への敬意を払い、繋ぎ手(酒屋・飲食店)としてお手伝いしたいと思ってる。

お酒に込められた蔵元さんの熱き想い。
自然とその想いは飲めば伝わってくるので不思議なもんだ。しかし、職人である造り手さんはなかなかの商売下手(笑)シャイな方が多く上手にお話出来ない方々を多く見てきた(笑)
飲めばヒシヒシと伝わって来るものはあるけど、やっぱり説明があるのとないのとでは違うし話し下手な蔵元さん達は《もったいない》しかない…

そこで、私のやるべき事が見えてきた。

それについては、次回。

全国の蔵元・ワイナリーを巡りたい、フランスに行ってワインを勉強したい!そして、1杯でも多く美味しいお酒が飲みたい!のでサポートよろしくお願いします!!!