新たな出会い

様々な飛ばし、憶測、記事が飛び交う中、新しく今夏からマドリードで過ごすプレーヤーが決まった。

そう、バイエルン・ミュンヘン所属のダヴィド・アラバである。彼の加入の発表は今週中とも言われており、マドリディスタは既に歓迎ムードだ。

簡単に彼の紹介をすると、DFを中心にプレーするユーティリティプレーヤーで、時にはCB、時にはSB、またまたボランチでプレーすることも珍しくない。それにも関わらず、あらゆる場所でトップパフォーマンスを見せる事ができる。

それに、彼の魅力はなんといっても球出しの技術だろう。間違いなく今のマドリーに必要な能力だ。彼ほど球出しが優れているプレーヤーはヨーロッパでもなかなか見かけない。つまり、世界トップクラスだ。

エデル・ミリタオが覚醒し、ミゲル・グティエレスというニューヒーローが誕生、さらにルーカス・バスケスが世界トップのパフォーマンスを維持しているが、依然として離脱者には目を瞑れない状況が続いている。そんな中、マドリディスタは彼に救世主となってくれることを期待しているに違いない。僕もそうだ。（例の7番の事件はトラウマだが…）

ラファエル・ヴァランのパフォーマンスが後半戦安定せず、退団の噂も後を絶たない。さらに、キャプテンセルヒオ・ラモスは長年の疲労からか体がついてこなくなっている。と、なるとミリタオと組むのは彼しかいない。

覚醒後のミリタオは足元の技術もある程度安定しており、判断なども落ち着いてはいるものの、やはり彼には敵わない。仮に、自慢の身体能力や空中戦の強さで敵を封じ込めるミリタオと地上戦やオン・ザ・ボールを武器とするアラバがコンビを組めばマドリーのDFラインは安定するに違いない。もし3バックを組むとしても、彼らはその適性は高いと見ている。

多くの他サポはアラバの年齢を気にするだろうが、彼は現在28歳。プレースタイルから考えて、エデンなんとかのようなヘマを犯したりしなければ比較的息は長い選手だと考えられる。35歳で駆け回る怪物もうちにはいるのでトニ同様それもいい刺激になるだろう。

彼には、戦力となってくれることを願いたい。

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それでは👋