暗雲
既知の事かもしれないが、キリアン・エンバペのマドリー移籍にブレーキが踏まれた。
パリ・サンジェルマンの会長アル・ケライフィは「我々はエンバペを売らない」とコメントした。いや、断言といってもいいほど強い意志が感じられた。
このエージェントのキーは間違いなくパリだ。エンバペ個人との交渉は順調との見方を多くのメディアが示しており、マドリディスタはそこに大きな期待を寄せていた。
しかし、今回の会長の発言により、我々マドリディスタの青写真に大きな雲がかかってしまった。今夏は契約残り1年の為、彼は"お買い得"価格にはなっているが、"フリー"ではない。彼が今安くなっているのは長期契約にサインしていないからで、会長の発言にもあったようにパリとエンバペが長期契約(契約延長)に合意すれば近年の移籍はほぼ不可になる。
ただ、エンバペ本人からのコメントは今のところない。彼がこのまま契約延長を拒否し続け、来夏にフリーとなれば、マドリディスタとなる可能性が非常に大きいだろう。
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