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🇨🇭ソムリエ シャスラ(Sommlelier Chasselas)プロフィール

はじめまして。
ソムリエ シャスラ(もちろんペンネーム)というスイス プロフェッショナル ソムリエ協会所属のソムリエです。

"スイスワイン🇨🇭それはワインラバーに残されたファイナルフロンティア”をモットーにスイスワインにコミットした魅力を書いてます。

🍇ソムリエ シャスラ(Sommelier Chasselas)プロフィール

資格
🇨🇭スイス プロフェッショナル ソムリエ協会(ASSP)所属ソムリエ
ANSA認定 ソムリエ
SSI認定 国際唎酒師(英語)
FBO認定 フードビバレッジ コーディネーター
Swiss Society of the Kansai 会員

キャリア
世界唎酒師コンクールクォーターファイナリスト

🍇ペンネーム”シャスラ”の由来
シャスラ(Chasselas)は、スイスを代表する白ワイン用ブドウ品種。

ドライでフルーティーな味わいで、ワインが主張し過ぎず料理を引き立てるのが特徴です。

香りは、レモンや柑橘系を思わせる。
味わいは、ドライながらも柔らかな口当たりでピュアな酸が後口を引き締めて余韻が長続き。

妻から「まるであなたのキャラそのものね」とのことで命名しました。

スイスを代表するブドウ品種 シャスラ

🍇発信内容
・スイスワインについて
・スイスワイン本のご紹介
・その他スイスワイン全般に関すること

🍇発信理由
2018年 世界唎酒師コンクールの日本国内予選を通過しましたが世界大会の準々決勝で敗退しました。

世界唎酒師コンクール クォーターファイナリスト ディプロマ

理由は、コンクール独特のトラップ(罠)にハマってしまったからです。

オリンピック選手同様、厳しいトレーニングを積んで母国を代表するソムリエ・唎酒師たちは、ブラインドティング審査で主だったワインのセパージュ(ブドウ品種)・テロワール(産地・銘柄)・ミレジム(ヴィンテージ・収穫年)を当てることができます。

お正月に有名な格付け番組がありますが、あの程度ならワインの色調を見ただけ、もしくは香りをチェックしただけで、テイスティングをしなくても当てることができます。

おもてなしのオリンピックと称される世界唎酒師コンクール

そこで審査員たちは、順位をつけるために世界的に流通していないレアなお酒を出題するのです。

これをコンクールに出場する我々アスリートソムリエ・唎酒師たちはトラップ(罠)と呼んでいます。

コンクールにはトラップが付きもの

古くは1995年 世界最優秀ソムリエコンクール決勝において、当時世界的に無名だった「オーストラリアワイン」が出題されました。

これを見事に当て優勝者となったのが日本代表 田崎真也さんです。

2018年 私が出場した世界唎酒師コンクール準々決勝において、日本の沖縄県産泡盛と鹿児島県産薩摩芋焼酎をブレンドしたお酒が出題されました。

これを当て見事優勝者となったのが台湾代表 チャン・ホン・リャンさんでした。

私は迷いに迷った末、「まさかブレンドしたお酒が商品化されてはいないだろう」との判断から鹿児島県産薩摩芋焼酎と回答したため敗れました。

そこで、リベンジを果たすため2024年に開催される世界唎酒師コンクールへの対策して、レアでニッチなワイン・日本酒・焼酎・お酒全般を探して五感に覚えさせるトレーニングをしていました。

ハワイ産のワイン・パイナップルワイン・日本酒・焼酎・ビール・リキュール全般

ハワイのワイナリーを訪問してチェック

マレーシア産のワイン・トゥンプン・トディ

マレーシア代表でアジア・オセアニア No.3のソムリエと情報交換

「南仏プロヴァンスの12か月」の著者 ピーター・メイルさん縁の地のワインが出題される情報をゲットして伝説のシェフに会いに行きました。

フランス人間国宝 エドワード・リューべ氏と情報交換

それらコンクール対策のため数多く現地に足を運んで学んできました。

「よし、次はスイスだ。UNESCOの世界遺産であるラヴォーのワイナリーめぐりをするぞ!」

その矢先、突然の急性心筋梗塞で倒れました。
死線を彷徨い、薄れゆく意識のなかで死を覚悟しました。

幸いなことに、医師・看護師・スタッフの皆さんのプロフェッショナルなご尽力で九死に一生を得ました。

さらに3ヶ月の絶対安静期間を妻の献身的な介護のおかげで、なんとか日常生活に復帰しました。

しかし、その代償は大きく、
・ワインは月にボトル2本まで
・塩分摂取は1日6グラムまで
・水分摂取は1日1リットルまで…etc

様々な制約が課せられ、次回の世界唎酒師コンクールへのリベンジは諦めざるを得ませんでした。

ヘルプマーク患者タグ使用者(スイスとは関係なし)

命があっただけでもありがたいので仕方ありません。

そこで病に倒れる前に購入したスイスに関する2冊の本を病床で読みました。

すると、スイスに行ってスイスワインを飲みたい!

スイスワインのことをもっと知りたい。

このようにスイスワイン愛が湧き出てきたのです。

これがスイスワイン愛飲家になった動機です。

これら本の詳細については後日 記事にしますが、読んだ順に感想をサクッと説明すると

『楽園のカンヴァス』 著者 原田マハさん

物語の舞台となったスイス・バーゼルでスイス・フランス・ドイツのリースリング(白ワイン)メインのフライト・デギュスタシオン(試飲・飲み比べ)をしたい!

『オシャレなスイスワイン 観光立国・スイスの魅力』 著者 井上萬葡さん

“スイスワイン🇨🇭それはワインラバーに残されたファイナルフロンティア”なのだという気づきを与えていただきました!

そして思ったのです。

これは天が私の残された人生をスイスワインを楽しめとの啓示を与えてくれたのでは?

さらに、私が最も尊敬するソムリエは2013年 ASI 世界最優秀ソムリエコンクール優勝者のパオロ・バッソ氏

この10年間、彼の世界大会ファイナルでの所作・立ち居振る舞いの動画を教科書としてほぼ毎日視聴していました。

これまで意識はしていませんでしたが、何と彼は🇨🇭スイス代表なのです。

これは運命なのだ!

これまではコンクールにチャレンジするアスリートソムリエ・唎酒師の立場で世界のワインと接してきました。

これからは、生きる力を与えてくれたスイスワインに感謝し、月にボトル2本しかワインを飲めないのだから、これからの人生はすべてスイスワインを嗜もう。

今年は、「スイスワイン愛飲家」としてスイスワインにコミットしよう。

そう決意し備忘録としてこのブログを始めました。

→スイスワイン愛飲家→スイスワイン研究者へ

🍇ターゲットペルソナ
・スイスワインについて興味関心のある方
・スイスワインを飲みたい方
・ソムリエのごとくワインを語りたい方

超ニッチなジャンルのブログです。

基本的な知識は、下記のコンテンツ(出典)から得た知見で発信します。

・スイスワイン協会オンラインキャンパス
・スイス プロフェッショナル ソムリエ協会リリース
・世界唎酒師コンクール対策での知識・経験
・ソムリエとしての知識・経験
・友人でありソムリエの世界チャンピオン パオロ・バッソ氏とスイスチャンピオン レザ・ナハブー氏からの情報
・各種試飲会・ミーティング・トレーニング
・ワインに関する論文…etc

スイスワイン愛飲家として活動開始

どうぞよろしくお願いいたします!

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お読みいただき、ありがとうございました。

スイスワイン🇨🇭それはワインラバーに残されたファイナルフロンティア

アビアント(à bientôt)

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